〈6日目〉その4
夕食は、ルーブル美術館近くのレストラン LES FONTAINES SAINT-HONORE でいただきました。
前菜のサラダと卵料理は共通ですが、メインとデザートが選べたので、私はチキンとミルフィーユを選択。
主人は牛肉料理とアイスクリームを選びました。
それにしても・・ボリュームあり過ぎですとても全部は食べきれません
フランスの人たちって、毎食こんなに食べるの? それとも、これはツアー特別メニュー?・・とにかく満腹です
食後はいったんホテルに戻りましたが、せっかくのパリです。外はまだまだ明るいので、街に出かける事にしました。
パリの地下鉄〈メトロ〉に初挑戦です。ホテルから地下鉄8号線のバラール駅までは徒歩5分ほど。
切符の買い方がわかるか不安でしたが、教わった通りにやるとうまく行きました
駅の間隔が短いので、地下鉄入口は街のあちこちにあります。Mのマークが目印です。
パリの地下鉄はゾーン制で、1区間が1・7ユーロ。200円も出せば、市内はほとんどすべての場所に行けるという感じです。
出口には改札機がないので、切符は入り口の自動改札機を通した後は用済みになってしまいます。
そのためのゴミ箱が置かれているのですが、捨てるのが惜しく、記念にパチリ
地下鉄の車内はこんな感じです。車内でギターを弾いて大声で歌うパフォーマーが乗り合わせていたりします。
日本のようにアナウンスがないので、乗換駅を間違えないよう、駅名表示には神経を配ります。
どの駅にも、大きな文字で書かれているのですが、何せフランス語
なんて読むのか・・・日本から持参した路線図のカタカナの駅名とは違うので、どぎまぎします
向かったのは、シャルル・ドゴール・エトワール駅。昼間、人が多くて登れなかった凱旋門に挑戦するためです。
駅はほとんど真下にあって、凱旋門までは歩いてすぐ。入場料は7ユーロ、日本円で約800円。
切符を買って展望台を目指します。係員に「リフト」と言うと、エレベーターのある入り口を案内してくれます。
上は結構広くて、周囲に高い建物がないため、パリの街並みが一望できます。
凱旋門のあるシャルル・ドゴール広場からは放射状に12本の道路が延びています。
↓ 東南に延びるのはシャンゼリゼ通り。
↓ エッフェル塔に通じるマルソー通りとイエナ通り。
↓ モンマルトルの丘。丘の上に見えるのはサクレクール寺院です。
↓ 高層ビルが林立する副都心方面を望みます。右端の細長いビルは、パリで一番高いモンパルナスタワーです。
午後9時を回って、ようやく少し薄暗くなって来ましたが・・日没まではまだ一時間近くあります。
ここから、エッフェル塔のシャンパン・フラッシュが見たかったのですが・・残念です。
シャンゼリゼのお店が午後10時には閉まるというので、下りることにしました。
(エッフェル塔では、日没から毎時丁度に5分間だけシャンパン・フラッシュと呼ばれるライトアップがあるのです)
下りはらせん階段を使ったのですが、これがどこまで続くのかと思うくらい長くて、目が回りそうでした
お店をひやかして、外に出ると、あたりはすっかり暗くなっています。
凱旋門もエッフェル塔も、きれいにライトアップされていて感激しました