大宰府に家族でお参りに行って来たから・・・、と春らしいお土産を頂きました。
飛び梅で有名な大宰府の梅の落雁です。
大宰府名物「鷽(うそ)の餅」です。
あの禅僧・仙崖和尚が天神様の心を詠んだ
・・・世の中のうそとうそとのかへかへにかへてあたへん我は誠を・・・
の詠に因んだ紫蘇味のお餅です。うぐいす色のお砂糖がまぶしてあります。
蓋を開けるとお餅の一画に「うそ」と言う鳥のお人形が入っています。
とっても可愛いのです。
大宰府に行かれた方は是非ともお求めくださいね。
お菓子処「梅園」さんの書き付けより
全国的にな有名な太宰府天満宮の「うそかえ」神事は、除災招福祈祷の満願に当たる新春一月七日夜『鬼すべ』神事に先立って千年の老楠の下に群がり集まった参詣者が「木うそ」を手にして「替えましょう替えましょう」と良い愛神社から出される十二個の「金うそ」を求めて互いに替えあうのであります。「うそ」をかえて天神様の「まこと」を頂くと言う意味が含まれているのであります。
「うそ」は雀よりやや大きく可愛い小鳥で、琴を弾いたような美声で有名であります。木製の「うそ」はこの鳥が木にとまった形を表したもので、万国博覧会で銅賞を頂きました。
大名物「うその餅」はこの「うそ」にちなみ精選した材料と大宰府の紫蘇を加味して謹製したものであります。