浅間山のふもと、池のほとりでちっちゃな家を作りましょう

体と心に優しい小さな家づくりのブログです。
浅間山麓のちっちゃな池のほとりでのんびり庭作りや畑を楽しんでいます。

丸太 から 柱 になる

2009-10-25 22:06:52 | Weblog
前日に木を切り出した材木は、翌日製材所で私達を待ってました。
このツアーでは材木が柱に製材されるのを見学できるのでした。
こんな機会はなかなか無いと思いますので貴重な体験です。

まず材木の皮をはがします。


はがし終わった材木は、大きなのこぎりのついた機械にセットされ、家の図面を見ながら必要な寸法に切り出していきます。


熟練された職人さんの手により、製材された柱は家の一番目立つ場所に使われる予定です。

きれいな木目が顔を出しました。


家全体に使われる木材の量から比べるとほんのわずかですが、自分の家を自分の切った木で建てられる。私達はとても幸せです。
と同時に日本の森林を守るために、ほんのわずかでもお手伝いをし、社会の一員として役割を果たせたかと思うと感慨深いものがあります。

御代田の土地で待ってます!


自分の家の木を切り出しに行く

2009-10-19 21:53:17 | Weblog
「日本の森が大変なことになっている」そんな話を聞いたのは2009年1月。
私どもの家を建ててくださる工務店「アトリエ・デフ」の新築物件の完成見学会で催された「森林教室」でのひとコマでした。
内容の要約はこちら→http://www.kurimoku.com/tree.html(栗駒木材HP)
東北で生まれ育った私、幼少の頃から山の緑に囲まれて暮らしてきました。
前々から林業が廃れてきているという話題は耳にしていたものの、どこか他人事として聞いていたのが正直なところ。
改めて自分にも関わってくることとなると、ことの重大さに気づくのでした。



私どもも家を建てるにあたって、国産の木材を使うこと。更には産地の確かなものを使うこと。を決めました。
そうすることにより日本の森の再生の一助となればよいと思ったのです。
今回、アトリエ・デフさんより「伐採・製材工場見学ツアー」にご招待いただきまして、宮城県栗駒の山で、自分の家につかう材木を切り出しに行く機会をいただきました。
山で自分達で伐採して、製材所で目の前で柱に加工されるという、めったに出来ない経験です。
チェーンソーは仕事で少しだけ使ったことがありましたが、倒木処理が主で立ち木を倒すのは初めて。注意事項をしっかり聞いて伐採します。


私と妻の2人でチェーンソーを入れ、最後はくさびを打ち込んで無事に杉の木が倒れてくれました。


初めての伐採。感動的でした。
200910171434.3gp

この後、材木は製材所に運ばれました。

邪魔モノを外しました

2009-10-03 17:42:14 | Weblog
我が家の土地を囲むように張り巡らされていた黒いフェンス。

家が建った際に視界をさえぎる邪魔モノです。
加えて私たちは現在手を入れている「崖ゾーン」に入るにも、今までこの黒いフェンスを乗り越えていく必要がありました。

という訳で、時間ができたのでひとりで赴き、フェンスを取り外してしまおうという算段です。
支柱にボルトで接合されているだけなので取り外すのは簡単。
小雨が降ったりやんだりでしたが、サクサクと作業を進めます。

翌日は2人で支柱の撤去です。
ベースのコンクリートが重たいのでこの作業は2人でやったほうが楽です。

結果はこちら↓


画像を見ると隣地に草原が広がっているように見えますが、崖があります。
だいぶ視界がスッキリしましたよ。

崖ゾーン 秋の植え替え作業

2009-10-02 20:23:41 | Weblog
最近、車の中にいつも載っているもの。


崖をいじくるための「くわ」と
じょうろ、植え替え用のプランターと移植ごて。軍手。
お水は池からいただいてきます。崖の上まで登ると結構な力仕事です。

来年の春を夢見て、時間があれば、いじりにでかけています。
下記は先日植え替えたいちご。



あれからちょっと雨続きだったので、少し元気がありません。
来年の春、たくさん花をつけて、イチゴをならしてくれるでしょうか?

そして、今日はまたいろいろ植え替えてきました。

きれいな赤い実の房すぐりの木に、ムスカリ。

マーガレットに桔梗、それからかわいいスミレたち。
しっかり根付いてくれることを祈りながら、
来年の春に花たちに出会えることを祈りながら。

あとは、水仙、チューリップ、ギョウジャニンニクに、ラズベリー
あと、野草の種を蒔いて、、、
楽しい妄想はつきません。笑