土塊も襤褸も空へ昇り行く:北村虻曳

随想・定型短詩(短歌・俳句・川柳)・写真
2013/11/11開設

カラスとトビ

2016-01-15 | フォト・エッセイ


夕方草津でレンタサイクルを借りて、乗り回した。史跡よりも湖岸が見たくて湖に近づくと、矢橋帰帆島(やばせきはんとう)という下水道浄化センターのある人工島を発見、訪れた。


大津の背後に如意ヶ岳(大文字山)。



夕暮れの電柱にカラスがたくさんいると思って、あまり見もしないで、トビの声の真似をしてからかった。僕の悪い癖である。すると頭上からトビの鳴き声がする。からかわれている。変だと思ってみると、トビとカラスが電線にランダムに入り混じってとまっているのである。

僕の昔からの観察ではカラスとトビは仲が悪い。空中で取っ組み合いをやることもある。

争う必要が無いときは争わないのか。でもカラスが執拗につきまとって喧嘩してることもあるのになあ。これは僕には新発見であった。
でもこの島、冬の夕暮れは人影もまばらで、カモなども多く、比叡山は正面、いいですよ。


次は世界救世教の岡田茂吉の研究所だそうです。見る方向によって形が極端に変わる面白い大建築です。ウィキペディアによると岡田は、宗教家、文明評論家、書家、画家、歌人、華道流祖、造園家、建築家、美術品収集家とあって、彼の設計なのでしょうか。



2016年1月14日

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