腹話術人形けんちゃんの日記

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日本国最後の帰還兵深谷義治とその家族・2015年12月9日(水)

2015-12-09 18:32:32 | 日記
 先月、NHK(ラジオ)の深夜放送を聴いていました。偶然にも午前4時からの放送を聴きました。
 深谷義治さんの次男(敏男さん)と敏男さんの娘が生出演していました。
深谷敏男さんは、1978年、一家で上海から日本へ帰国しました。1948年生まれですから
30歳の時です。
 それから、去年、この本を完成させます。お父さん(深谷義治さん)は、
現在100歳で寝たきりの生活の日々とのことです。敏男さんは、日本語を独学して6ヵ年
かかってこの本を完成させたそうです。内容は下記です。値段は1,994円、単行本です。
               記
内容紹介
> 敗戦後70年を経て初めて明かされる、まだ終わらない“一家の悲劇"。
> 終戦直後、「任務続行せよ」の特命を受けて、中国に潜伏13年、獄中20年4ヵ月。
> なぜ完全黙秘したのか。何を守ろうとしたのか。
> 日本軍の敏腕スパイが体験した、凄絶な戦争秘史。
>
> 第二次世界大戦時、中国戦線でスパイとして活躍した憲兵・深谷義治(ふかたに よしはる)。
> 敗戦後も極秘指令を受け上海に潜伏するも、中国当局によって逮捕。
> 世界最悪といわれた上海第一看守所で拷問、栄養失調、結核、左目失明・・・。
> 時は文化大革命。妻と三男一女の家族も差別、逮捕、下放、極貧に苦しんだが、
> 不屈の精神で迫害を耐え抜き、1978年に義治が釈放。一家で日本へ帰国した。
> 中国から帰国後三十六年、執筆六年。
> 今、その次男が悲劇のすべてを伝える、執念の大河ノンフィクション。

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