腹話術人形けんちゃんの日記

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〔基礎英文法の鬼からの転載〕・高橋正奉著・2016年1月1日【金)

2016-01-01 09:28:58 | 日記
2.冠詞 a(an),the に流れる感覚について
 手持ちの辞書でa を調べると次のように書かれていました。
  ある、ひとつの、どの、どれも、一人の、一種の、ある量の、という人、
  ~のように偉大な(悪名高い)人、~家の一員 ・・・・
 これだけ豊かな意味の広がりを身につけるのに、日本語訳は著しく不適切です。
a の持つイメージをそのまま取り込むしかないと思います。
  a はもともと anの形で使われていましたが、子音で始まる語の前で nが消失しました。a(an)のイメージは〔その1つに決まらない〕というイメージです。
 ひるがえって、the は〔その1つに決まる〕というイメージです。
試しに次の文を訳して下さい。
 I ate the delicious cake .①
 I ate a delicious cake . ②
①の訳は〔私はおいしいほうのケーキを食べました〕。the の〔その1つに決まる〕イメージです。
②の訳は〔私はおいしいケーキを食べました〕。aの〔その1つに決まらない〕という感覚です。

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