寝る前まではアラームもかけて
起きたら行くつもりだった。
しかし、
目が覚めたのは明らかに朝では無かった。
アラームで目が覚めたわけでもない。
寒気で目が覚めた、
寝汗をかいている、
この時点でダメだと思った。
時計は1時半
22時前に寝ているからそれなりに寝てはいるが
そういう問題ではない。
熱を測る。
37.7℃
夜になって熱が出ている。
良くなる、もしくは横ばいならと思ったが
悪化している。
流石にこれで山へ行くのは無理だ。
どうしてそこまで邪魔する。
正直、今まではまだ先延ばしされても
しょうがないで済ませられた。
でも、流石にこれ以上邪魔されて行けないってなると
シーズンで予定していたものが全部無駄になる。
そのくらいスケジュール詰め詰めで
先送りをしてきたけど
もう送れないくらい潰された。
こんなにピンポイントで邪魔されるって何なんだ。
まぁそもそも膝をやった時点で
シーズン終わりどころか
永遠に終わりだろって思ったけどさ
抗うことなんかできない。
一人の力でどうにか出来るものではないことは
知っているから
運命には逆らえない。
見えない力っていうのは
人の考え得るようなものを飛び越えて
いくらでも
結果を捻じ曲げるから