マーシャルをイジッていたら何ともリアル!ジミ先生の新譜が舞い込んできた。それも戦友エディー・クレーマーがマスターテープからじっくりと生き返らせた未発表音源集。アンプの目の前で聴いているようなスケールのストラトキャスターとマーシャル。スタジオの空気をそのまま伝えるための加工無しのMIXとマスタリングはさすが巨匠の仕事。40年という時間を一瞬で飛び越えてしまったかの演奏だ。素晴らしすぎる。
こんなのを聴いてしまったらドンカマに合わせて作られた現代のPOPSがいかに陳腐なものか。よれる演奏のスリリングさ、後に入ってくるタイトなグルーブは全く持ってミュージシャン同士の呼吸の何物でもない。音楽は精神と肉体で奏でるものという手本になるものだ。
強烈なブルース!ここにあり!