Runt Guitars製のカスタムボディに新たなネックを装着してもらいようやく馴染んできたダコタレッドのストラトキャスター。オールドテイストの飴色にフィニッシュしてもらい赤いボディとのマッチングは良い感じになりました。ピックアップは安心のEMGのSAセット。クリーンのアンプセッティングでは独特のアクティブ感がありますが少しでもクランチ成分を投入するとビンテージストラトトーンに早変わりするのがEMGの凄いところ。ペダルとの相性やノイズが無いところはビンテージモディファイのパッシブピックアップではありえないレベルです。DAWでのオーディオインターフェースにダイレクトインの使いやすさはこれに勝るものは無いかもしれません。
ここ数年はストラトキャスターにはテンションの緩いセッティングがベストマッチというところにたどり着いていますがついに0.08~0.38のゲージの領域に入ってしまいました。特にフェンダースケールにはいいようです。若干ネックを緩めて低いアクションでフラットに設定が必要になりますが音量が下がることもなく滑らかです。太い弦、テンションを追い求めるレイボーンフリークの真逆を行くセッティングですが出音は全く同じ。鈴鳴り感が増えダイナミクスがつけやすくなりますね。減のゲージ変更だけでも表情が変わるのでストラトは奥深い。
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