最近テレビをつければ上西小百合、松居和代のオンパレード。
時事問題でも、豊田議員の暴言や森友、加計学園の問題でイライラさせられっぱなしである。
暑さを吹っ飛ばす何かさわやかなニュースはでてこないかと願う。
さて自衛隊日報のこと、
「戦闘という言葉をつかうと法的に問題となるから武力衝突という」などという訳の分からない国会答弁をした(これって戦闘だったということ?)、かと思うと都議選の応援演説では完全に味方への背面攻撃を行った稲田防衛大臣。最近では「報告を受けていなかった」とした答弁が実は公表するか否かを議論する会議に出席していたのではないかということが問題になっているようだ。
だがこの問題、「聞いていなかった」、「いや、聞いていたはずだ」というような稲田氏の個人的な資質を問題視するだけの軽い問題ではないはず。
そもそも発端となった「南スーダンへの自衛隊派遣」は何だったのか、金をいくら使って、どんなことをし、その結果がどうなったのかを明らかにするのが本筋ではないのか。
一口に「国際貢献」というがこの「国際」とは「米国」を指すのではないかという疑念が拭えない。
近々行われるとされる「内閣改造」で防衛大臣が交替すればまたこの問題は霧散するのだろう。