のんきに趣味悠々

バセットハウンドと野山を駆け回り自然観察。
釣りや植物・カエルやトカゲもお楽しみに

ロシアの秘密兵器

2008年12月18日 18時00分18秒 | カメラ・撮影・周辺機器
うちの撮影機器の中でも最も怪しいのがコレ!
MC 1000/F10 RUBINAR MACRO

ロシア製のミラーレンズで何と直径128mmもあり、普通の人がみたらこの太いの何?とまるで望遠レンズには見えません。まさしく表現は反射式の天体望遠鏡。
このRUBINARは500mmも出てるのですが、500mmはズームで持ってるしどうせならお馬鹿な1000mmでどうだ!ってな感じで決定された。長さは180mmと短く、金属製の大きなフードを装着しても270mmです。

我が家のNikonD100やD200は下にバッテリーがついてるのでかなりの大きさになってるのですが、それに装着してもカメラの存在を消すほどのインパクトがある。
まあ良くどことも干渉せずについたって感じ。
持ったらそりゃもう重いのなんの!抱えてもずっしり肩にくるほど重い。
当然手持ちでは無理?かと思ったらコツさえつかんだら25m程の樹上の鳥も撮れます。
しかし、小型犬を抱いてるより重い。5分も撮ったら休憩。やはり腕の筋肉おかしくなります。ほんと腕や手首、腹筋までも筋トレできる素敵なアイテムです。
基本的には三脚は大げさなので改造1脚を使用して撮る方が無難なレンズです。

このレンズにはUV/ND/ORANGEの3種でこれまた大きく頑固な作りです。
藁半紙のような説明書は当然ロシア語で全く意味不明。

この怪しいロシアの秘密兵器ですが、最初は半信半疑でしたが何々意外に高性能です。
かなりシャープなピントで切れ味の良いレンズです。最新のオートフォーカスで慣れてしまった方には厄介かもしれませんが、マニュアル操作好きにはカチッとした感じはかなりお薦めの1品でしょう。是非お宅にも1本!笑