今年の春に近所の小川でクロメダカを採取した時に一緒に連れて帰った水草。
外のメダカ池と温室内のカダヤシ水槽にと入れておいた。
それが温室水槽の物は環境が気に入ったのか?半年間ほぼ毎日開花している。
この植物の名はオオカナダモ(Egeria densa)。
名前はカナダだが、本来はアルゼンチン産でトチカガミ科の沈静植物。
研究のためにサンプルとして輸入され、それが関西を中心に大繁殖。
それが今では全国の小川や湖水のどこでも見られる水草に。
しかし、このオオカナダモにも悲しい事がある。
雌雄異株なのに、この日本では雄しかいないらしい。
へーそうなんだ!本当?とあまり信じていなかったが、じっくり見ると確かに雄花。
気の毒に誰かがフィアンセを連れてきてくれない限り受粉し種子は作れない。
花径13mmのアイボリーの花は、見ての通りレースのように透けた繊細で可憐な花。
植物体本体は一切陸上化せず、蕾のみを水面へ伸ばし開花する。
帰化植物として邪魔者扱いされ寂しいオオカナダモ。
この花をみたあなた、是非夏にでもワイングラスで窓辺で咲かせてあげてください。
外のメダカ池と温室内のカダヤシ水槽にと入れておいた。
それが温室水槽の物は環境が気に入ったのか?半年間ほぼ毎日開花している。
この植物の名はオオカナダモ(Egeria densa)。
名前はカナダだが、本来はアルゼンチン産でトチカガミ科の沈静植物。
研究のためにサンプルとして輸入され、それが関西を中心に大繁殖。
それが今では全国の小川や湖水のどこでも見られる水草に。
しかし、このオオカナダモにも悲しい事がある。
雌雄異株なのに、この日本では雄しかいないらしい。
へーそうなんだ!本当?とあまり信じていなかったが、じっくり見ると確かに雄花。
気の毒に誰かがフィアンセを連れてきてくれない限り受粉し種子は作れない。
花径13mmのアイボリーの花は、見ての通りレースのように透けた繊細で可憐な花。
植物体本体は一切陸上化せず、蕾のみを水面へ伸ばし開花する。
帰化植物として邪魔者扱いされ寂しいオオカナダモ。
この花をみたあなた、是非夏にでもワイングラスで窓辺で咲かせてあげてください。