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「思ったことは言わなきゃね!」
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by zeniyu

アーロン《改變的起點》その3

2018-10-10 21:45:23 | 炎亞綸(アーロン)

今日は家族の事かな?

司会:実はアーロンのお父様は台大のお医者さんで

だから、小さい頃きっと、割と手厚い環境にあったのでは?

お母様は専業主婦で、あなたの面倒を専属で見れるし

アーロン:一般人に比べたら心配するような事はそんなにない。そうですね

司会:それに、お母様は全身全霊であなたの事を面倒みて、、そうでしょ?

アーロン:それがね、、またこれにはまた別の問題があって

うちの母は僕が思うにずーっと沢山の夢を持っていて

母の身をもってそれが見えるっていうのかな、、それは

母が伝統的な女性で、僕より前の世代の人で

だから古風な考え方をまだ持っていて

「夫を助け、子供を教育する」ってな感じ。(司会;そうですね)

それに父は母のことはとても可愛がっていたので

「君は仕事はする必要はない、君は家に居て子供たちの面倒を見てくれればいい」

そんな感じで、、そこで僕は分かったんだけど

彼女は理想の女性だと。彼女は字を書くのもうまいし

語学に対する天性の才能もあって、だけど彼女は全てをあきらめた

それで子供の成長に掛けてきたけど、ある日子供は絶対に家を出る日が来る訳で

その時に、喪失感というか今まで重心を置いてきたものがなくなって

自分は何をこれからしたらいいのか?そんな風になった時期があって

僕は母に「自分が学びたいことをすればいいじゃない、

やりたいことをすればいいじゃない、時間だって遅くない」って言ったんだ。

それでね、その後母は水墨画を習いに行くことになったんだ。

とてもうまいんだよ。(司会:わーー!)アーロンの母の作品が画面に。

でね、すごいなって。でやっと母も重心に置けるようなものを見つけ出したんだなって

思ったんだ。

それから、日本語も習いに行って、僕よりね一生懸命に勉強しているんだ

毎日机の上には翻訳機が置いてあってね。

司会:でも、私は思うのですが、あなたが小さい時親から掛けられるプレッシャー

はちょっと大きかったのでは?だって、お母様はたくさんの夢をお持ちで

あなたにそれを託してきたのでは?

アーロン:あるある、ありました。本当にその通りです

母は全部諦めたでしょ、その分が倍になって僕の身に課せられたんだよね

司会:だからあなたのお母様のあなたに対する要求は高くて

アーロン:そうです、小さい頃ね。

一度ね、テストで94点取ったことがあって、残りの六点の部分は

裏に書いてあったんだ。それ、小学校1年生の時だよ。社会にポンと飛び出してね

誰がさ、裏に更に問題が書いてあるなんて思う?

だからね、書かなかったの、だって知らないもん。

これがね、人生初の険悪体験ってことだね~

司会:人生の険悪ね~。だって、裏にまだ隠れたものがあるなんてね~

アーロン:結果的に家に帰った後、母が壊れたっていうのかな

まさに「崩潰」この二文字!って感じなんだけど

今はこの「崩潰」って濫用されているけど、

僕の母の時は本当にすごかったんだよ

「なんで忘れるのよ!」って泣いてさ、それから拳で

壁をどんどんって叩いてさ~

司会:その時小学校1年生でしょ?

アーロン:もうね只茫然とする感じだった、それから僕は

とんでもない間違えをしちゃったんだって思ったんだけど

でも、思い出しても母はちょっとオーバーだったと思う

司会:お母さん、アイドルドラマに出てきそうな感じね

アーロン:違うよ~。宮廷ドラマに出てきそうだよ

司会:宮廷ドラマ??

アーロン:母后!

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。なんかうちの母に似てるかも。。アーロンの母様。

うちもやたら勉強しろしろうるさかった感じ。

私も長女なので半端ないプレッシャーはかけられたし

心のどこかで「いい子でいなきゃ」的なところがあって

今でもそれは顔を出す感じ。アーロンの気持ちがやたらに分かる。

ってなところで、本日は終わり

次回は中高あたりのお話かな?監視カメラのところだと思います~