関東圏から東北地方にかけて大雪の恐れがあるとか、三寒四温とは言え、気温差の激しい事でございます。
「最近の気候はなんと意地悪な!」なんですが、昔から2月に大雪が降るケースが多いみたいです。
今回は「まあ綺麗な雪!」という程度で済んでいただきたいです。
雪が降っても季節は春なのです。春の兆しをいち早く知らせて咲くのが梅の花です。
魁の花です♪
靭くて清らかです。
「たのしみは 朝起きいでて 昨日まで
無かりし花の 咲ける見る時」
橘曙覧
雪の中ではお勧め出来ませんが、小さな春を見つけるのはひそかで安全な(?)楽しみであります。
「梅に鶯」と言いますね。
昔、新横浜をちょっと入った場所で購入した家で、目覚めた時に生まれて初めて「ホーホケキョ」という鳴き声を聴きました。
とても感動致しました。そこで梅の木を探したのですが皆無です。代わりに蕾をつけた桜並木が直ぐ側にありました。
鶯は梅の木だけで鳴くとは限らないようです。梅の木が一番好きなのは実はメジロです。
見た目はメジロの方が可愛いですが声は鶯が素敵です。
「梅は咲いたか、桜はまだかいな」
日差しが雪を溶かして川の流れる春、
早く来ないですかね。
氷が解ける「雨水」という季節はもうすぐです♪(山の雪が解けて自然や人を潤す雨水は新暦では2月19日頃からです)
季節を肌で感じられる美しい自然の恵みが穏やかな心で感じられますように!