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読書の森

新しい年に石蕗の花を想う

blog初め(?)の今日、皆様の記事を読ませていただき、心が和みます。

それにしても、新年早々日本列島はとんでもない災害に見舞われてしまいました。こんな婆さんの未来も五里霧中ですが、気持ちを立て直して事にあたろうと思っております。

お雑煮は各地個性豊かです。

ウチは名古屋市伝統の非常にシンプルな雑煮です。
餅は焼いた角餅、汁はお澄まし、具は餅とこの地特産のもち菜(小松菜に似てますがもう少し味が良いです。ただしずっと小松菜で済ませてる)、正式にはそれだけのお雑煮です。ただし味が薄いため、削り立てのかつ節をかける家が多いです(写真は市販のかつ節パック)。


さて、晩秋から初冬にかけて花開く石蕗(つわぶき)。
彩りの少ない冬の庭を楽しませてくれます。多年草で寒さにも暑さにも強い丈夫な植物、さらに食用にもなります(茎をよく茹でて皮を剥きフキと同じように調理するそうですが、多少毒性があるので生食は避けてください)。
又葉っぱは傷薬(貼って使う)にもなるそうです。
鉢植えで育てるといざという時役立つかも知れません。

この花、繁殖力が強いことから風水では縁起がよろしいんです。経済的安定をもたらすそうでございます。

この花言葉がまさに今の時代向きで「困難に負けない」です。
何気なく見ていた地味な花にも意味があるのだな、と思いました。

以前と同じ街灯で変わり映えしませんが、凍てついた早朝、辺を照らすこの灯がなぜかとても健気に思えます。

どうか今年も地道に毎日同じ場所を照らしてくれますように❣️

読んでいただき心から感謝です。ポツンと押してもらえばもっと感謝です❣️

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