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読書の森

住吉大社

過日、はるばる南海線に乗って大阪の住吉大社へ行ってまいりました。

子供の頃からうろ覚えに知っていた全国にある「住吉さん」の総本家、かの日本書紀にもその名前が残る住吉大社です。

恥ずかしながら、私この場所で手を合わせて拝んだ後、周りの方々が深く一礼しているのに気付きました。
ここは仏様を拝むところではないのです。

日本古来からある神様です!













灯篭の数が非常に多いです。それも非常に歴史の古い灯篭で江戸の昔からのものもありました。
灯篭は灯りを灯すところ、お商売の方々の寄進です。古くから海運業の方々の航海の無事を祈る意味があります。





住吉大社は厄除けの神様であり、パワースポットとして有名です。

ここでお参りして、しばらく過ぎて、やっとの事で今が非常に困難な事態である事を実感できました。
気づいたのが物凄く遅かったと思えます。そしてこれが多分自分の最後の旅になったと感じました。

夢が叶った訳でもないし、安全が保障された訳でもありませんが、やっと落ち着けた心地になれました。
母が非常に無惨な形で死んだショックを経て「もっと優しく接してあげれば良かった。もっと素直に聞いてあげれば良かった」と激しい後悔に襲われて、それでも気づけなかった現実をやっと容認出来る気になれました。

それが最大のご利益です。







読んでいただき心から感謝です。ポツンと押してもらえばもっと感謝です❣️

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