アスリートクラブ(コモディイイダ)ブログ

秋は日体大長距離競技会からスタート

ぎふ清流郡市対抗駅伝☆その2

2012-10-31 22:28:32 | わたなべゆり
更新が遅くなりましたが、この駅伝は、多くの人と沢山お話できた駅伝でした。

〈駅伝前日〉
新幹線を降りた駅から集合場所まで車を出していただいた高校の先輩(コーチ)。お礼を言うと「走る選手に比べたらたいしたことない」と。頭が下がります。
その車に同乗した、実業団経験のある高校の先輩(選手)。試合当日までずっと間近で見ていて、余裕ある試合慣れした落ち着いた言動に、私は「さすがですね」を連発してました(^_^)ワラ

〈試走〉
11月の県駅伝で同じコースを走る予定の後輩とjog。1キロ毎のポイントはだいたい分かっていましたが、詳しく教えてもらいながらの試走。母校の後輩なのでチーム状態や練習の話で持ちきりでした。

〈入浴〉
ビシネスホテルに全員宿泊したのですが、大浴場があり、小学生の2人と一緒に行きました。一人は選手、一人は付添い。2人共いろんな思いがあったと思いますが、それを感じさせない様子で、こちらが勉強させられました。

〈夜〉
スタッフミーティングに私も顔を出させてもらい談話。駅伝前日としては遅めの時間でしたが、陸上関係者との会話は楽しいものです。余談ですが、その日はプロ野球が巨人VS中日で、周りが中日ファンなのに対し、総監督と私だけ巨人ファン!!巨人勝利に周りが沈む中、二人で盛り上がりました(笑)

〈駅伝当日〉
母校の後輩達とチームの話。女子は今年の3年生が卒業すると人数が足りず駅伝も組めないとか…また、来年入ってくる選手もいない…そこで私は、駅伝やりたいなら自分達で声掛けたらどうかなぁという事を言いました。ちょうど今回の駅伝チームに中学生もいることだしね。本気でやりたいなら必死にならなければいけないと思います。私も今だから言えることですが、後輩達にはもう一度全国を目指して欲しいんです!!!!

〈付添い〉
私の付添いは母校の後輩(1年生)。初めての付添いに緊張していると言っていたので、輸送バスの中、待機所ではひたすら話し掛けてました。付添いはどうやってやるか、また貧血に悩んでいるようだったので、貧血対策など、自分がやってきたことを語りました。よく″付添いが緊張していてはいけない″と言われますが、付添いの子が代わりに緊張してくれたおかげで、私は余計な緊張をすることなくリラックスできました。

〈待機所〉
他チームの選手で、見覚えのある顔発見!!違う高校で一緒に合宿した子でした。5.6年ぶりの再会♪専門は競歩の選手で、今年の国体で好成績だったので、「すごかったね」と言うと「周りに支えてもらってるから皆のおかげだよ」と言っていました。素晴らしい返答でした。





他にも、高校3年間お世話になった顧問の先生、違う学校の先生方、高校時代のマネージャー、中津陸協の方々、チームメイトの保護者の方など本当に多くの方々とお話できて良かったです。

長々と何の面白みもなく書いてしまいましたが、これら一つ一つがこの駅伝の私なりの成功に繋がったと思います。

いつもレース前になると緊張したり、口数少なくなるんですが、特にチームメイトには自分からガンガン?行きました(笑)
高校生以下は一緒に練習したりと何度か顔を合わせていますが、私は全員初対面。駅伝は仲間を思う気持ち、お互いの信頼が必要です。1日一緒に居ただけでは築けませんが、″せめて″と思って、私はコミュニケーションを取りに行きました。
それが結果に結び付いたかどうか分かりませんが、私自身はそれでリラックスでき、一つでも順位を上げようと思えて、納得の走りが出来ました。

この駅伝は、いろんな人に学ばせてもらって、多くの事を感じ、自分の成長に繋がったと思います。いくつになっても、どれだけ陸上歴を重ねても、日々勉強です。

とても実りある2日間でした。

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