昨日も朝から作った料理を持参で実家に娘親子と出かけた。
実家近くなりよく見ると家の前の空き地のいつも止める場所に車が止まっている・・?
車から女の人が下りたが手に何かものをもって実家の方に向かってゆく。
配達員・?
家の外の軒下ででシルバーカーに腰かけているのは
私たちの到着を首を長くして待っていてくれる後2年で100歳になる実家の母。
そこでやっと気が付く私。
” 従妹だ ” 車を降りて彼女のところにかけて行ったのは言うまでもない。
久しぶりの再会・・。
私の両親のそれぞれの兄弟の子供は全部で23名
どの人たちのことも風の便りで 何となく想像しているが
この従妹は私が結婚のするときも家まで駆けつけてくれたし、ふと思い出したようにメールすることもあったがなかなか会うことはなかった。
偶然 同じ日、同じ時間に実家の家へようがあってきたのです。
30Kmくらい離れたところから夫婦で実家に毎年夏場に何回も鮎を届けてくれる遠い親戚である。
朝 長良川で採った新鮮な天然アユを持ってきてくれるのです。
実家に座敷に上がり 弟の出してくれたお茶と茶菓子を囲み
皆で1時間半も話し込んでしまいました。
でも一番会ったことも無い人に出会い驚いたのは実は1歳の孫。
実家に行く車の中で寝てしまい まだ眠いのに起こされました。
ママに抱かれて頭の中がボーとしてる状態でわけわからないまま家の中へ。
実家には毎週くらい出かけてくる場所で自分を皆で大歓迎、遊んでくれる・・・。だから僕の大好きな遊び場所と思っている。
そして一番大好きな婆ちゃんが僕の方を見ず知らない人の方に行ってしまいとっても楽しそうに話ししてる。
座敷机を囲み 床の間の中央に従妹とその夫、私が座った時
孫は一番大好きな私の方にとことこ寄ってきたが 途中でぴたりと止まった。
見たことも無い人が座っているので
仁王立ちになり 黙って全く表情も変えず動くことなく沈黙の時間が過ぎた。
やや怒り気味の顔、表情を全く変えることも無く動くことも無かった。
私もすぐ手を伸ばせばよかったけどその姿に目が点になったしまった。
顔がこわばりジーと従妹たちを眺めた。
そして一瞬泣いたがすぐ私の膝に座ったがほどなくしてママに呼ばれ
そちらに行き大婆ちゃんと遊んでいたが
ばぁちゃんを取られたような気持ちが優先したのか長い時間機嫌が悪いのがわかった。
今のところ孫はママの手を払っても私のところに来る方なので子供の心は揺れていて 土間に折りても時々こちらをじーと何度も何度も眺めたりいったりきたり。
私はといえば彼女にめったに会うこともできないので嬉しくって話が止まることがなかった。
この孫は 日々成長中で気に入らなければすねてみたり
思いっきり笑ったり怒ったりその時の気持ちを
そのまま顔に表す日々 とても面白い。
取るに足らないおしゃべりでした。