疑問
2008-09-25 | 自然

北陸の平地に降る雪の量が極端に少なくなっていて、
温暖化を実感するこの頃だけど、その原因が温室効果ガスにあるというのは・・・
まぁ本当なんだろうけど、どのくらい本当なんだろう。
ところで、原子力発電ってのは化石燃料使わないから自然に優しいというけれど、
お湯を沸かして蒸気でタービン回し廃熱は一部海水へと流しているということは、
直接的に海水の温度を高めているわけで、その電力を使いお風呂の湯を沸かせば
その熱もまた流れ流れて海水を温めるんですよね。
そもそも
空気は温まりやすく冷めやすく、水は温まりにくくて冷めにくいわけで、
地球の何処に熱が溜まるかといえば、そりゃぁ海水なんでしょう。
その海水を直接的に温めているとしたら原子力発電も温暖化に
無縁じゃないってことになる。
降り注ぐ太陽からの熱と放射冷却される熱のバランスを
とらなきゃいけないとしたら、水力・風力・波力・太陽光などの発電方法に
切り替えるべきで、そうしたインフラを整備するべきだと思う。
その間、経済も保たなきゃいけないし、石油も使わなきゃいけないけれど、
どんなに遅くても石油やその他の代替燃料が枯渇するまでには実現するよう
政治が舵取りをすべきなんじゃなかろうか・・・
と思うのだけど。