よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

OLYMPUS OM-D E-M1 その7

2013-10-29 | その他


OLYMPUSって会社のイメージは、実態顕微鏡や内視鏡を手がける光学機器メーカーにして、コンシュマー製品が苦手…と勝手ながら思います。
で、まぁ、堅い感じのするメーカーなんですが、そのイメージに見合ったE-M1が3年ぶりに登場したかな~っといったところです。



堅いといえば、実用一点張りってな言葉が思い浮かびます。
E-3 や E-5 なんてのは、その言葉に相応しく、『無骨』 な出で立ちです。 
しかし使ってみればフリーアングルモニターは実に便利だし、雨が降っても大丈夫だし、画質も他社比遜色ないし、電池の持ちもいいし、CANON 7D などと比べても 面白いカメラだと思っています。
これは様々な要件を満たしていったら、あの形になったってことなんでしょうね。

ところがE-M1は、始めにOM-Dありきで、その形に収めるためとコスト要件を満たすために、他の要件について大いに妥協したモノだと思えてしまいます。
元祖OM-Dは、そういうアプローチで造られたものじゃなかったはずで…よりコンパクトにまとめるためああなった…だと思うのでが、であれば、そのカタチに拘らずとも OM-Dを謳うに相応しいデザインってのがあってもいいだろうと思ってちょっと残念です。 それとEシステムとの統合というのであればE-5同等以上の使い勝手を実現すべきだったろうにと…

というわけで、何となくしっくりこないでいるE-M1です。

ところで、E-M5 なり E-M1 を買った人って、その購入動機は何だったんでしょう。
OM-Dのデザインが好いから?
FTのレンズ資産を活かしたいから?