海底軍艦
2024-03-13 | 日記
写真は何の関係もありません。
本日、友人n氏宅にて映画「海底軍艦」を観てきました。
1963年公開とのことで、いまから60年も前の東宝特撮映画です。
第二次世界大戦時の日本軍生き残りが秘密兵器「轟天号」を駆って
世界制覇を狙うムー帝国を殲滅する・・・というお話しで
後にゴジラ映画にも登場する怪獣”マンタ”なんてのも登場します。
コレ、小学校の講堂で上映されて観た覚えがあって懐かしく鑑賞・・・
私たちが小学生の頃、子供向けの雑誌や映画・テレビには
いまでは見られない戦争をテーマにしたものが多くあったように思います。
雑誌で覚えているのはマンガの「紫電改の鷹」や兵器のイラストの数々
テレビでは「忍者部隊月光」「遊撃戦」などなど
戦後、そうしたものへの忌避感があるだろうに
子供にも平然と見せていたことに、いまになって不思議に思ってしまいます。
で、まぁ、n氏と話していたのは、
ひょっとしたら、当時のメディアを仕切る人たちが、昭和一桁世代・・
すなわち戦中時代の人たちで、抵抗感がなかったのかもしれない・・・
ところが、次の焼け跡世代(全共闘世代含む)なって左翼化し
反戦意識の高まりから忌避されて、わたしたちが中学のころには
なくなってしまった・・・って感じかもしれません。
子供の頃に見たものは今でも影響あると思うのですが、
いまのマンガやテレビやネットは、どんな大人を生むんでしょうか?