漂着物考
2011-01-15 | 本
浜辺へ行くと、とにかく沢山のゴミが目に入ります。海が荒れたあとなど驚くほど大きなものが打ち上げられていたりして、写真の被写体としても面白いものが・・・ということで、ときどき渚をぶらぶらすることがあります。 そんな人が他にも沢山いるようで、なんと本まで出ていました。 それが 『漂着物考(浜辺のミュージアム)』 写真集のような装丁でページ数も少ないのですが、面白さがギュッと詰まった一冊です。
面白いものがあれば写真に撮っておしまいでしたが、どこからやって来たのか? とか、どんなものが多いのか? とか、年代とか季節による違いなど等、毎日行って見続けると、その変化がとても面白いに違いありません。 ネット上を探れば 「漂着物学会」なるものがあり、まぁ世の中ひろいなぁと感心することしきり・・・。
楽しそうだけど、私の所は海が無い。。。
目のつけどころによって、関心の無かったものが急に面白くなったりして、不思議なもんですね。
海がなくても、周りを見回せば・・・どうですか。