パイレーツ
2011-07-28 | 本
マイクル・クライトンの死後発見されたという冒険活劇
まるで映画を観ているように、頭の中で登場人物が船が大砲が
ドンガラガッタ グワゴロガラバゴダバダバガヘラッタ っと大暴れするのです。
とっても楽しめる一冊です。
どこまで史実に忠実かはわかりませんが、17世紀半ばの、この時代に生きていないでよかった・・・
スペイン軍から財宝を奪う・・・イギリス公認の海賊 (自らは私掠者と呼び、海賊とは区別)が主人公。
海賊といえば極悪人なわけで、ボコボコにやられるスペイン軍が可愛そうにもなるところですが、
スペインは先住民から、さんざんに略奪しているわけで・・・難しいことは考えないことに
ところで、最近みる映画の展開とそっくりです。 映画化の話もあるそうですが、
はたして小説を超える面白さが味わえるのかどうか、気になるところです。
面白いですね。今度見つけたら読んでみます。
楽しめる一冊でしたよ。