4月18日(日曜日)三碧 先負
今回は、骨董のぞば猪口のご紹介です。この蕎麦猪口のお陰で「手打ちそば」を始めました。他の骨董は分かりませんが、最近ですが、そば猪口だけはわかり掛けています。wwwww。
現在では、本物とそくっりの新物が出回っていまいますので注意が必要です。このそば猪口はいかがでしょうか?・・・・・(>_<)
早速ですが、骨董品です。
【古伊万里蛸唐草文そば猪口】一客
見込み文には、松、竹、梅の縁起の良い絵が描かれています。
縁には、釉薬のハゲがありますが、これも味があっていい物です。
「蛇の目高台」の外から中にかけてヒビ割れがありますが、水漏れはありませんでした。
「蛇の目高台」の事は、書きますと長くなるので次回のご説明をさせていただきます。(^^;)
「そば猪口」は、1670年代から作られ始めた古伊万里そば猪口。江戸時代に作られたぞば猪口のほとんどは古伊万里で、柿右衛門窯の柿右衛門様式の色絵そば猪口から始まったそうです。この時代には綺麗な蛸唐草文様の古伊万里そば猪口が存在しています。延宝年間(1670~1690)のそば猪口は蕎麦を食べる為の器ではなく、向こう付けだけを考えられたそうですが、蕎麦がはやり出した江戸時代に、蕎麦の付け汁を入れるのに丁度良い大きさなのでそば猪口そば猪口と呼ばれるようになったのは明治時代に入ってからだそうです。
このそば猪口を手に取ってみると、欠けやヒビ割れとかありますが、それだけ長い年数と時をかけて現在に形を残して我々に見せてくれています。昔、どんな人々が使用したのでしょうか?気になりませんか、たとえば、侍とか髪を結った奥方とかが使用し、いろいろな人々が使ったと思うと時代のロマンを感じさせられます。
隠居じじいは、自前のそば打ちをしてこのそば猪口で食べて楽しんでいる隠居じじいですじゃ‥(^^♪
本日も、ブログにご訪問していただき
有難う御座いました。
感謝を申し上げます。m(_ _)m(^^♪