2007年夏、『酷暑』と言えば、思い出していただけると思います。
お盆を過ぎても暑い日が続き、その時期は気温が40℃を超えていた地域もありました。それは出雲や石見でもかなりの影響を受けました。
まず、車のエアコンが効かなかったです。窓を開けた方が涼しいかもしれないと思ったりもしました
出雲からおよそ3時間かけて津和野に着きました。車から出てアスファルトに足を付けると、鉄板の上に立つような思いでした。
そして、津和野駅ホームに入ると、一眼レフ、コンパクトデジカメ、携帯電話を構えた方々が『SLやまぐち号』の到着を待ち焦がれていたようでした。
わたしもホームに入ると、空からの熱と、人々の熱気に眩暈が出てきました。津和野駅のホームは屋根が限られた場所にしかないからです。
そう思っていると、「ポーッ」と汽笛が聞こえてきました。そして、ホームの先端から見る線路に小さな黒いものが見えてきました。
駅到着数分前のせいか、485様のブログに掲載される写真のような豪快な煙は吐いてなかったが、機関車が2両の重連運転で、機関車からの熱気も身体に伝わったかと思います。
そして、列車はホームに入線し、機関士さん、車掌さんが定位置に安全に停車するために車両から顔を出してホームを見続けていました。『暑い中、お疲れ様です』
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