旅にでもでようか

2010-01-25 22:50:01 | 大きなこと
まさか…というタイトルですが笑


しかし、この三月に寝台特急「北陸」と急行「能登」が廃止になる、ということが、ここにきて頭に乗っかってきて…

もともと葬式テツはきらいなんです。だから三月のラストラン直前に行くつもりはさらさらありません。
今回の場合は、その時に外国にいるので「いけない」という表現のほうが当を得ている気はするのですが、

それでも、最後だけ見に行くのはなあ…という気持ちがずっと先行していました。

それに、北陸―関東を結んでいるようじゃあ、関西に住んでいる僕にとって行きづらいことこのうえないし。

しかし、某専門雑誌を見ていても、そこに載せられている写真がなかなか味があって…
「夜汽車」の郷愁を醸し出している、そんな写真なんです。

それに影響される自分もいささか問題はあると思いますが、

思えば、金沢駅でのツーショットももう見られませんし…

一昨年の夏に、大周遊紀行(詳しくは、このブログの過去の記事をご覧ください。専門的な話になりますが、廃止になる列車:つやま・能登・はやぶさ・ムーンライト九州に乗りに行った旅行記です)の時に、金沢でそのツーショットはフィルムに収めているのですが、そのときはまだケータイしか持っていませんでしたし、今はデジカメを持っているから、もう一度、きれいな姿をフィルムに収めたいなあ…なんて妄想を、昨日の夜に突然してしまったのです。

同じ改正で、「雷鳥」も一往復になってしまいますし、

どうせなら「雷鳥」に乗って金沢にいってツーショットを撮り、その足で帰ってこれないか…
という風に考えていたら、ひらめきました。


神戸市内を16時30分ごろに出発し、

雷鳥37号で大阪から金沢まで行きます。

金沢で思う存分撮影し(マナーは守ります)、

その足で「能登」に乗車。

上野まで行ってしまうんじゃないかって?

大丈夫です、アクロバティックな方法なのですが、

能登が直江津につくのが翌日0時30分。

その約30分後、今度は新潟から急行きたぐに・大阪行きがやってくるのです!

直江津0時55分発で、その間に金沢をあとに出発した北陸も撮影できます。

そしてその日の朝7時前に、大阪に到着する…

実際にかかる時間は14時間ほど。

お金が問題ですが、神戸から学割を使って直江津まで往復で1万1千円くらい。

他に急行券・特急券・座席指定券などを含めて、合計約2万3千円。

きたぐにのグリーン車に乗るかどうかで5千円くらい違うのですが、

閑散期といえど、きたぐにの自由席はちょっと…なので、ここは使ってもいいかな、という感じ。

雷鳥・能登はきちんと指定席をとって(閑散期なので、+310円で乗れますし、切符にきちんと「雷鳥号」「能登号」と印字されます。

テスト期間真っただ中なので厳しいのですが、ピンポイントであさって水曜日の夕方に出発すれば、時間的には問題なく翌朝に帰ってこれます。

そんな想像をするだけで昨日は興奮して…



たぶん行きます。

こんな独り言に最後まで付き合っていただいてありがとうございます。

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