この夏、青春18きっぷで訪れたい７つの地域＜２＞

＜３ 新潟県上越地方～長野県長野市周辺＞

この地域は、日本海が間近に見られる駅から、妙高高原を貫いて長野市まで足を運ぶルート。途中に様々なスポットがあるので、日程や予算に合わせてチョイス可能。

・ 信越本線青海川駅　「日本海が一番間近に見られる駅」として有名。僕も一度、日本海を見るためにこの駅を訪れました。穏便な海を眺めていると、雑念を忘れることができます。特に目的はないけど、ふらっと訪れる価値のある場所です。






・ 直江津、新井　上杉謙信ゆかりの地としても有名です。僕自身、この地域は途中下車せずに通過してしまったのですが、海の幸や、あまり知られていない史跡も沢山あるので、その分野に通の人は、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
・ 長野県善光寺
長野駅から、バスでも徒歩でも訪問可能。詳細は、様々な観光ガイドブックに載っているので、そちらをご覧下さい（苦笑）


・ 長野県姨捨駅



（青海川と姨捨の写真は、当時携帯電話のカメラから撮った物しか残ってないので、画質が悪いことをご了承ください）

この旅行ルートで、僕が一番おススメなのが、この姨捨駅です。
駅からの善光寺平の眺望は、「素晴らしい」の一言。言葉を忘れ、時間が許す限りずっと居続けたいところであるのは間違いありません。さすが、日本三大車窓に選ばれるだけのことはありますね。
日中の景色もいいですが、夜景もきれいです。神戸とは違って、光の量も違いますし、すこし「大人の」夜景を楽しみたい方には、是非一度訪れて頂きたい場所です。

ちなみにこの駅、長野駅から電車に乗ると、山沿いに徐々に高度を上げて
いくので、駅が近づいているが分かるのですが、松本駅の方から北上すると、山間のトンネルを抜けて急に視界が開けるので、感動度は５倍増です。

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＜４ 高岡・富山・飛騨高山地域周辺＞
（写真が小さいですが、クリックすることで拡大されます）

・ この地域は主に、富山県側と飛騨高山に分かれます。正直なところ、富山側のほうが、きっぷを使っての移動は多いです（高岡大仏、雨晴海岸、富山市内周辺）。また、別料金がかかりますが、富山地方鉄道を利用して、宇奈月温泉もしくは立山、更にはアルペンルート方面に足をのばすことも可能。



雨晴海岸（氷見線、高岡から30分程度）







富山名物といえば、この「ますのすし」。これを食べずに、富山に行ったとは言えませんね。





富山地方鉄道





・ 9月1日～3日には、富山と高山の間にある八尾という街で、「おわら風の盆」が実施されます。駅前の舞台や、町中を巡行する神輿？など、移動範囲が広いですが、この時期に富山に行かれるのであれば、この祭りは是非ご覧下さい。











・ そこから南に進むと、飛騨高山です。高山本線の猪谷～高山間は、普通列車の本数が極端に少ない（一日数本）ので、特急列車（ワイドビューひだ）を利用するのもいいかもしれません。高山については、駅周辺を拠点にし、平湯温泉や白川郷、市内の朝市等を数日かけて回るのもいいかもしれません（もちろんその間は、18きっぷを使う必要はありません）。










・ 高山から南に行くと、下呂温泉もありますし、車窓では上麻生・下麻生付近の風光明媚な区間もあるので、時間に余裕があれば富山～高山～岐阜を、数日かけて鈍行列車に揺られながら移動する旅もいいかもしれません。





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