ポーランドの鉄道

2010-02-15 02:06:12 | my story in Poland
について、少しふれておきましょう。


ポーランドは、以前にも記事に書きましたが、ポーランド鉄道(つまり国鉄)による運転がされています。

全席指定制の優等列車が走っているほか、もちろん普通列車も運行していますし、ロシアやドイツ、チェコを結ぶ国際列車も走っています。

夜行列車も運転されており、寝台車はコンパートメント方式、そしてコンパートメントの中に洗面台などが設置されています。また、クシェットと呼ばれる寝台もあり、これは日本でのB寝台に相当します。ただし、カーテンがありません。

今回ポーランドに来るにあたって、トーマス・クック社のヨーロッパ時刻表(日本版)を持参しました。上記の情報の一部も、この時刻表を参照しています。

ただし、時刻に関しては日本のように寸分狂わない、というようなことでは決してありません。少々の遅れは必ずあります。

ただ、僕がびっくりしたのは、列車が遅れたときに駅で待っていても、次にどの列車が来るか、という放送が全くなかったことです。そもそも駅員がいなくて、みんなホームで待っている、というありさまでしたが…

また、駅員に乗り換え列車の発車ホームを聞いても「知らない」といわれることもあり、駅員がホームにある時刻表を確認して、僕たちに教えてくれた、ということもザラです。なによりも、乗り換え時間がほとんどないのにのんびりと確認してるのが日本ではありえない光景というか。

もうひとつ、車両と車両の連結部分の幌に隙間があって、そこから雪が通路に舞い込んできていました。さすがに車内までは来ませんでしたが車両を移動するのにとても辛かったです。

優等列車の中には食堂車が連結されているものもあり、機会があればぜひ利用したいです。もう日本では一部の豪華寝台列車でしか体験できないですから…

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