共通語としての英語

2010-03-01 00:48:36 | my story in Poland
今日(28日)は休日でした。一日中家でまったりしています。

昼には料理を作ったのですが、それ以外はぶらぶらしていますねえ…

これから予定はあるのですが。


今回は、タイトルにあるように「共通語としての英語」という題で話をしていきましょう。

以前にもブログに書いたとは思うのですが、ポーランドの公用語は「ポーランド語」です。英語ではありません。

そこで、この土地では「母語としての英語」ではなく、「共通語としての英語」を体感できるのです。


実はポーランド、英語を話すことができる人がそんなに多くはないんですよ…

だから、余計に英語のすごさが分かる、というのでしょうか。


実は、今日ケータイが変なことになって、

こっちではケータイを借りて、通話したりメールしたりしているわけですが、

どうも、プリペイドカードの残高を使い果たしたようで、何もできないんですね…

それで、今日は家に自分しかいないわけで、

とにもかくにも、店に行ってカード変えるなりなんなり、しなければならないわけです。


ひとまず、行ってみることにはしたのですが、
「英語使えなかったらどうしよう」という気は少なからずあるわけで、

地元の大学生(というか、若い人たち)は英語をよく知っているので、そこはなんとかできるのですが、店の人はどうなのか…というのが率直なところです。

で、一応日本語⇔ポーランド語の本は持っているので、最悪それを使いつつ、ボディランゲージを使えばなんとかなると思ってはいましたが、気分的には重いですよね。


そして、実際に行って聞いてみると、店の人が英語で応対してくれました。

なんとかお金をチャージして、ケータイが使えるようになりました。
チャージなどの操作も、ぜんぶ店員さんがしてくれて、僕は立っているだけでしたが、


このときにはじめて、「英語ってすごいな」と思いましたね。




アメリカやイギリス、オーストラリアなど、英語が公用語(のひとつ)である国なら、全員が理解してくれるから、こちらが英語ができればいいわけです。

しかし、今回のようにポーランドのような国では、自分ができるだけではだめなんですね。

それだけで、とても肩身が狭くなった気分になってしまうわけですが、それだからこそ英語が通じたときの感動は、一倍と大きくなります。

他にも、こちらでは中国やメキシコから来ている人もいて、彼らと話をするときも英語を使うわけですが、

そのように、共通の物差しがあるというのはとても便利なことだと思いました。

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