2007. 4.26 八丁掘教室
「かきつばた」の生花一種生・・春の花形
花材・・・かきつばた
.
「かきつばた」は「アヤメ科」で、
「杜若」「燕子花」と書きます。
水湿地に群生する多年草。
.
葉の中央に隆起腺がない。
.
「かきつばた」は、
池坊では、年中生ける事の出来る、貴重な花。
.
春夏秋冬の、生け方があり、
「春」は、鮮やかな緑の葉を、主役に生ける。
.
「夏」は、紫の花を主役に生ける。
今日は、「春」の形に生けた。
.
花は蕾を高く、開花を低く、
葉は2枚組み、一番前を「体」と呼ぶが、
体のみ3枚組みにする。
.
まだ葉が柔らかくて、生け難いが、
生け上がると、気持がスーとするほど、
素晴らしい形。
池坊いけばな明田真子教室
http://www11.ocn.ne.jp/~akeda/