「池坊・花のあけちゃんブログ明田眞子」 花の力は素晴らしい。広島で45年、池坊いけばな教室。熱心な方々と楽しく生けてます

池坊いけばなは、550年の伝統。伝統ある立花・生花、自分の好きな形、思いを生ける・自由花を、楽しく稽古中。初心者歓迎募集

広島の桜の名所「第17回花のまわり道」八重桜イン広島

2007-04-16 | 日記・エッセイ・コラム

只今、八重桜満開、すごーくきれいです。

孫と一緒の花見は、特別楽しい。

今年の春は、ゆっくり桜を見ていなかったので、

心残りだったけど、

造幣局の満開の八重桜で、大満足しました。

あと2~3日ですよ。

        ・・・・・・・・・

   「第17回花の回り道」八重桜イン広島

   4月13日(金)~19日(木)

   広島市佐伯区五日市中央6-3-1

   造幣局広島支局

   http://www.mintgo.jp/sakura/

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61品種、247本  今年の花は、「ウコン」です。

ショウガ科の「ウコン」の根の色、

淡黄緑色に似ているので

付いた名前との事。

私は、ピンク色の花の方が

可愛くて良いです。

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「フトイ「の線を生かした自由花 

2007-04-14 | 安佐南区民文化センター教室・水曜日・午前

2007. 4.13  安佐南教室・夜

「フトイ」の線を生かした自由花

花材・・・フトイ・ホウキグサ

    ・タマシダ・ヒメヒマワリ

    ・ゴット・ブルーファンタジ

    ア・ミニバラ・ピペリカム

「フトイ」は、「太藺」と書く。

湿地や池や沼地の浅い所に、生えている。

太さ5~6ミリ、1メーター位になり茎頂に

小穂が出来る。

「いけばな」では、春~夏は、

「水物」として、度々使う。

線を生かして生けるには、最高の花材。

これから当分生けられるので、嬉しい。

種類は、グリーンのみの「フトイ」、

横縞の「シマフトイ」、

縦縞の「タテジマフトイ」などがある。

きょうは、フトイの中にワイヤーを通し、

形を作って楽しい、自由花を生けた。

会社帰りの2時間で、素晴らしい作品を作る

生徒さんの方が、もっと素晴らしい。

 

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「アザミ」の自由花 

2007-04-13 | 八丁堀教室・小畑百花園2階

2007. 4.12 八丁掘教室

「アザミ」の自由花

花材・・・アザミ・ガーベラ・アレカヤシ

     クロトン・コギク

山野を彩る「アザミ」は、キク科で、食用です。

「薊」と書きます。

食べられない物も、あるかも分かりません。

小さいトゲが葉や総苞にあり、

さわるととても痛いです。

 

山野で馬や牛に食べられない様に

身を守る為だと、聞いている。

花屋さんで、「アザミ」を見つけ、

さっそく自由花に使用。

「痛い、痛い!!」と言いながら、

皆、嫌がって生けていた。

次から、この花材は無理かな。

しかし、仕上がった作品は、

可愛い色で針山形の花も、

いけばなには珍しくて良いですよ。

アレカヤシの形を変えて、

「アザミ」を引き立て可愛い作品になった。

 

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「ホウキグサ」の自由花

2007-04-11 | 安佐南区民文化センター教室・水曜日・午前

2007. 4.11  安佐南区民文化センター・午前

「ホウキグサ」の自由花

花材・・・ホウキグサ・エニシダ・タマシダ

      ヒメヒマワリ

     バラ・ガーベラ・ブルーファンタジア

「ホウキグサ」は、ハーブです。

細い枝と葉が球状に育ち、

夏は薄いグリーン、冬は紅葉して、

とてもきれいな赤ピンクになる。

小さな花が咲き、実も出来る。

実は食用になり、「トンブリ」と呼ばれる。

「コウキグサ」は、和名で「ホウキギ」と呼ばれ、

名前の通り、

茎を乾燥して「ホウキ」を作っていた

いけばなのお稽古には、

生きた「ホウキグサ」より、乾燥して、

脱色してある加工物が良く来る。

白色をそのまま使ったり、

カラースプレーで色を着けて使う。

「ホウキグサ」の線を生かして、

素敵な作品が出来ました。

 

 

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       池坊いけばな明田真子教室

   http://www11.ocn.ne.jp/~akeda/

 

 

 

 

 


「ヤナギ」の線を生かした自由花 

2007-04-10 | 西区民文化センター教室・木曜日・夜

2007. 4.10  西区民文化センター・夜

「ヤナギ」の線を生かした自由花

花材・・・ヤナギ・チュウリップ

     オンシジュウム・スターチス

     タマシダ

ヤナギの曲線の、面白い所を見つける。

線の組み合わせを考える。

組み合わせた形をジッーと眺めて、

  線のダブり、傾き、流れ立体感など修正する。

気に入ったら、花、葉を色合い良く、

  立体感を失わない様、生けていく。

線・面は、組み合わせた時、空間が出来る。

  空間に大、小が出来る様にする事が大切です。

面白い作品が出来ました。

 

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