ある日GSX750Sで高速を走っていたら、前の方に見慣れた形状が。
お、刀じゃん!
あれフェンダーにリフレクターが・・・もしかして1100?
俺はギアを2速まで落としフル加速くれてやったわけ。
そしたらその1100刀の奴、こちらを振り返ったと思ったら
そのままギアチェンジもしないで俺を見たままアクセルを開けたのね。
1100刀は
カウルに伏せながら必死にフル加速をしてる俺なんか眼中に無いって感じで
そのままの姿勢で見えなくなってしまった。(5速のままで・・・)
750と1100との馬力の差をイヤって言うほど叩き込まれた瞬間だった。
くそーーー!!!
ぜってい1100買ってやる!
・GSX1100S(刀)1988年
全長:2,260mm
全幅:715mm
全高:1,205mm
軸距:1,520mm
車重:232kg
空冷4サイクルDOHC4気筒 5速ミッション
ボア・ストローク:72mm×66mm 1075cc
圧縮比:9.5
最高出力:111ps/8,500rpm
最大トルク:9.8kgm/6,500rpm
タイヤ:F3.50-19 R4.50-17
当時価格:83年の雑誌を見たらSDで1,350,000円
就職したら一番最初のボーナスで買うと決めていた1100刀。
レッドバ○ンでさがしてもらった1型1100刀。
お世辞にもキレイとは言えなかったが、65万という破格に惹かれ購入。
エンジンは調子が良かったので良かった。
外装は毎月給料が出たらパーツを取り寄せ直していった。
確か、その時でもうあのシートは欠品になっていて少しショックだったのを覚えている。
そんなある日、高速を走っていたら750刀が
俺の隣にきたと思ったらフル加速してんだよね。
当然俺は「5速のまま」そいつをミラーから消してやった。w
俺には今の750のほうが、速く感じるんだが・・・
つまり、・・・・1100が遅いのではなく
俺が遅かったのね~(爆)
1100刀は、当時トルクの塊のように感じてました。
750の上まで使い切る楽しさは、場所を選びますので
日本の道路では750のほうが楽しく速く感じるかもです。
でも、そこは北海道。
上り勾配のキツイ高速コーナーもこちらには沢山ありますので
とても楽しめました。
敵無しですからね。^^