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“イスラエルが1日4時間 戦闘休止 ガザ地区北部で” 米発表
2023年11月10日 4時19分 アメリカ
アメリカのホワイトハウスは9日、イスラエル軍が地上侵攻を続けるパレスチナのガザ地区北部で人道目的のために1日4時間、戦闘を休止すると発表しました。
アメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は9日、記者団に対しイスラエル側との協議の結果、イスラエル軍が地上侵攻を続けるガザ地区の北部で9日から1日4時間、戦闘を休止すると明らかにしました。
戦闘の休止は実施の3時間前に発表され、対象となる地域についてカービー調整官はガザ地区北部の複数の地域だとしています。
その上で記者団からどのくらいの広さで戦闘の休止が行われるのかと問われたのに対しては「それはイスラエル軍に聞くべき質問だ」と述べるにとどめました。
カービー調整官は戦闘の休止によって民間人の退避や人質の安全な解放、それに人道支援物資の搬入につながるとして「正しい方向への一歩だ」と述べてイスラエル側の決定を歓迎しました。
そして戦闘の休止が必要な期間、続けられることが望ましいという考えを示しました。
また、今回の休止についてカービー調整官はバイデン大統領やブリンケン国務長官ら、さまざまなレベルでイスラエル側との協議が行われた結果だとしています。
一方、人質の解放に向けた交渉については「おおやけの場で交渉するつもりはない。人質解放のために地域のパートナーと協力し続ける」と強調しました。
戦闘の休止は実施の3時間前に発表され、対象となる地域についてカービー調整官はガザ地区北部の複数の地域だとしています。
その上で記者団からどのくらいの広さで戦闘の休止が行われるのかと問われたのに対しては「それはイスラエル軍に聞くべき質問だ」と述べるにとどめました。
カービー調整官は戦闘の休止によって民間人の退避や人質の安全な解放、それに人道支援物資の搬入につながるとして「正しい方向への一歩だ」と述べてイスラエル側の決定を歓迎しました。
そして戦闘の休止が必要な期間、続けられることが望ましいという考えを示しました。
また、今回の休止についてカービー調整官はバイデン大統領やブリンケン国務長官ら、さまざまなレベルでイスラエル側との協議が行われた結果だとしています。
一方、人質の解放に向けた交渉については「おおやけの場で交渉するつもりはない。人質解放のために地域のパートナーと協力し続ける」と強調しました。
バイデン大統領 戦闘休止求めていた 停戦は「ありえない」
パレスチナのガザ地区で続く軍事衝突で犠牲者の増加に歯止めがかからない中、アメリカのバイデン大統領はイスラエルのネタニヤフ首相に対し3日間以上の戦闘休止を求めていたことを明らかにしました。
パレスチナのガザ地区で続くイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの軍事衝突では、双方の死者が1万2000人を越え、240人以上の人質がガザ地区でとらわれています。
アメリカのバイデン大統領は9日、イスラエルのネタニヤフ首相に対し人質解放のために3日間の戦闘休止を求めたと報じられたことについて記者団から問われ「私はそれよりずっと長い期間の戦闘休止を求めた」と答えました。
ネタニヤフ首相との戦闘休止をめぐる話し合いについては「思っていたより長くかかった」と述べ、不満ものぞかせました。
これに先立ちホワイトハウスで記者団の質問に答えたバイデン大統領は人質が解放される可能性について「楽観している。解放されるまでは取り組みをやめない」と述べるとともに、停戦については「ありえない」と改めて否定的な考えを強調しました。
パレスチナのガザ地区で続くイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの軍事衝突では、双方の死者が1万2000人を越え、240人以上の人質がガザ地区でとらわれています。
アメリカのバイデン大統領は9日、イスラエルのネタニヤフ首相に対し人質解放のために3日間の戦闘休止を求めたと報じられたことについて記者団から問われ「私はそれよりずっと長い期間の戦闘休止を求めた」と答えました。
ネタニヤフ首相との戦闘休止をめぐる話し合いについては「思っていたより長くかかった」と述べ、不満ものぞかせました。
これに先立ちホワイトハウスで記者団の質問に答えたバイデン大統領は人質が解放される可能性について「楽観している。解放されるまでは取り組みをやめない」と述べるとともに、停戦については「ありえない」と改めて否定的な考えを強調しました。
ガザ北部で1日4時間戦闘休止へ イスラエル軍、住民避難のため
2023/11/10 01:30
ガザ地区北部から南部に向けて避難する人々=9日、ガザ地区中部(ロイター=共同)
(共同通信)
【ワシントン共同】米国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は9日、イスラエル軍が地上侵攻を強めるパレスチナ自治区ガザ北部で、住民避難のため1日4時間の戦闘休止時間を設けると記者団に明らかにした。人道状況が改善されるかが焦点。
カービー氏によると、戦闘休止はバイデン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相とのここ数日の協議などで話し合われた。カービー氏は「最初の重要なステップだ」と強調し、必要な期間継続されることが望ましいとした。
軍は8日、多くの住民が北部から南部への避難通告に従っているとし、ハマスが拠点の北部で「支配を失った」と強調した。
国連によると5〜8日の4日間で推定計7万2千人が北部から南部に避難する一方、数十万人が北部に残る。イスラエル軍報道官は9日、住民に「時間はなくなりつつある」と避難を再び要求。現地報道によると、白い旗を掲げたり荷物を抱えたりした人々が南に進んだ。ガザの保健当局は9日、戦闘の死者が1万812人になったと明らかにした。イスラエル側と合わせ死者は計1万2200人を超えた。
新潟県柏崎市© 毎日新聞 提供
水難救助訓練中に新潟県柏崎市消防署の男性消防士が溺れて死亡した事故で、同市消防署は8日、死亡した入沢武弘さん(当時26歳)は夜勤明けの時間外勤務で訓練に参加し、過去にも訓練中に吐き気を覚えて、訓練を中止していたことなどを市議会に報告した。
入沢さんは10月13日、同市の番神海水浴場で実施したダイバーを養成する潜水訓練に消防職員計4人で参加。午前10時ごろ、沖合に向かって水深1メートルを潜行し、波消しブロックに到着すると、入沢さんの「助けて」という声が聞こえた。水深4メートルに沈んでいる入沢さんを見つけ、救急車で長岡市の病院に搬送したが14日夜に死亡した。
同市消防署の山崎定義署長によると、入沢さんは12日午前8時半から休憩を挟み、13日午前8時半まで勤務し、時間外勤務として水難救助訓練に参加していた。また7、9月の訓練では、訓練後に鼻血が出たり、訓練中に吐き気を催して中止したりしていたという。
山崎署長は一般論として、訓練は他の消防でも非番の日に実施しているケースもあり、事故当日は入沢さんの健康状態に問題はなかったとしている。来週にも法律などの専門家ら第三者による検討委員会を開き、事故原因の調査と再発防止に努めるとしている。
一方今回の事故では、県警が安全管理に問題がなかったか、業務上過失致死の疑いで捜査している。【内藤陽】
JR東日本© 読売新聞
JR東日本は9日、車両に取り付けられたブレーキ装置の一部に、強度が不十分な仕様外の部品が使用されていたと発表した。同社によると、すぐに安全上の問題はないという。山手線の車両など約500両で使われており、正規の部品に順次、交換していく。
JR東によると、ブレーキ装置に使われているボルトやピンに、強度を維持するための処理が施されていなかった。製造時のミスなどが原因で、供給元からの納品時点で仕様外のものになっていたという。2015年以降に製造された山手線や横須賀線などの車両で使われていた。
今年9月に部品試験を実施した際にピンにひびが入っているのが見つかり、他の部品にも問題がないか調査していた。同社は今後、定期検査に合わせて本来の部品に交換していく。