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浜松SA入り口の路肩に並ぶトラック

2023-11-20 06:59:23 | ニュース
浜松SA入り口の路肩に並ぶトラック。小型車用の道路を塞いでいる(17日、浜松市で)© 読売新聞
 高速道路のサービスエリア(SA)で、満車のため出入り口の路肩に駐車するトラックが後を絶たない。駐車禁止エリアだが、静岡県内ではこれが原因とみられる死亡事故も発生。高速道路会社は路肩駐車の解消を目指し、大型車用駐車スペースの一部を最大1時間の利用に制限して、回転率を上げる実証実験を始める。東名高速道路上り線・足柄SAで21日にスタートし、全国計11か所で実施する。(静岡支局 中島和哉)

 17日午後11時頃の新東名高速下り線・浜松SA。大型車148台を収容する駐車場は満車状態で、あふれたトラックが出入り口の路肩に並んで駐車していた。トラックは路肩からはみ出し、その横をトラックが慎重に通っていた。

 路肩に駐車中のトラック運転手は「邪魔だとは思うが、いつも満車で路肩に止めるしかない」と漏らす。

 ただ、路肩の違法駐車は死亡事故を誘発する危険がある。今年8月、足柄SAに入ろうとしたトラックが、路肩に駐車していたトラックに追突し、走行車の運転手が死亡した。静岡県警は、違法駐車が死亡事故につながったとみて、駐車していたトラック運転手を道路交通法違反(駐車禁止)の疑いで調べている。今年2月にも浜松SA出口で同様の事故があり、追突したトラックに乗っていた2人が死亡した。

 県警はパトロールを強化しているが、県警幹部は「警察がいなくなれば、すぐ元に戻るのでいたちごっこだ」と対応の難しさを打ち明ける。

 路肩駐車につながる大型車のSA利用が多い背景には、運送業界の事情がある。平日午前0~4時にETC(自動料金収受システム)を通過する車両は高速料金が3割引きになるため、適用を受けようと目的地に近いSAなどで待機する車両が多い。

 また、愛知県内の会社に勤務する10トントラックの運転手は「納品先への到着時間が指定されていて、SAで時間調整せざるを得ない」と話す。厚生労働省が、トラック運転手に4時間ごとに30分以上の休息を求めていることも要因とされる。

 東日本、中日本、西日本の高速道路3社は、大型車用の駐車スペースを増やしたり、2台分の普通車用スペースを大型車と兼用させたりする対策を打ってきたが、改善には至っていない。

 足柄SAで行う実証実験では、兼用も含めて約350台分の大型車用駐車スペースのうち、39台分を「短時間駐車場」として、看板や路面表示によって時間内の利用を求める。

 中日本高速道路の担当者は「回転率を上げることで、危険な違法駐車を解消するとともに多くのドライバーの休憩機会を確保したい」と話している。



フーシ派乗っ取り?の貨物船日本人乗組員なし英国会社所有

2023-11-20 06:24:25 | ニュース
フーシ派乗っ取り?の貨物船 日本人乗組員なし 英国会社所有
2023/11/19 23:59
イエメンの位置
(毎日新聞)
 イスラエル軍は19日、イエメンのシーア派武装組織フーシ派が紅海を航行していた貨物船を乗っ取ったと発表した。中東メディアは、この船がイスラエル企業が関係する船だとしているが、イスラエル軍は「イスラエル企業の船ではなく、イスラエル人も乗っていない」と否定している。

 国土交通省によると、19日午後10時過ぎに、日本郵船から船が「拿捕(だほ)されたようだ」という内容の連絡があった。日本郵船によると、拿捕された船は英国の会社が所有。日本郵船がチャーターして運航している自動車運搬船「ギャラクシー・リーダー」で、日本人の乗組員はいないという。

 イスラエル軍によると、貨物船はトルコからインドに向かう途中で、イエメン近くの紅海南部を航行していた。多国籍の乗組員が乗船していたという。中東メディアによると、乗組員は22人だという。

 イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘を巡り、イランやイランが支援するフーシは、イスラエルへの敵対姿勢を強めている。フーシは10月以降、イスラエルに向けて地対地ミサイルやドローンなどを発射したとされる。【三木幸治(エルサレム)、斎川瞳、遠藤浩二】


オートバイが用水路に転落運転していた新聞配達員の男性(87)が死亡【岡山・井原市】

2023-11-20 06:21:59 | ニュース
オートバイが用水路に転落 運転していた新聞配達員の男性(87)が死亡【岡山・井原市】 
2023/11/19 17:49

(RSK山陽放送)
けさ(19日)早く、井原市の県道でオートバイが道路わきの用水路に転落し、運転していた87歳の男性が死亡しました。

きょう午前5時ごろ、井原市木之子町の県道で「オートバイと男性が道路わきの用水路に転落している」と119番通報がありました。男性は近くに住む新聞配達員の藤井元正さん(87)で、救急がかけつけた時には意識がありましたが、搬送先の病院で容体が急変し、死亡しました。

警察によりますと藤井さんは新聞配達の途中だったということです。藤井さんのオートバイに他の車両と接触したあとがないことなどから、警察は自損事故の可能性が高いとみて調べています。