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横断歩道で車にはねられ…車椅子の女性(69)が重傷

2023-11-18 22:25:53 | ニュース
横断歩道で車にはねられ…車椅子の女性(69)が重傷、押していた夫(75)は意識不明 運転手の43歳女を現行犯逮捕 © FNNプライムオンライン
18日午前10時半ごろ、熊本県人吉市で横断歩道を車椅子で渡っていた妻(69)と、それを押していた夫(75)が軽乗用車にはねられた。

夫が意識不明の重体、妻(69)が重傷を負ったということで、警察は軽自動車を運転していたA容疑者(43)を過失運転致傷の現行犯で逮捕した。

関連するビデオ: 車いすの女性ら2人はねられ夫が意識不明に 運転の女逮捕 熊本・人吉市 (テレ朝news)


公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス

2023-11-18 14:05:28 | ニュース
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
札幌市中心部の公園に置かれたたくさんの荷物。

持ち主はそこに住みついているホームレスの男性です。

札幌市民だけでなく多くの観光客が利用する「憩いの場」としてあるべき姿なのか。

その実態を取材しました。
公園にスーツケースや炊飯器 鍋や食料も…
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
新鮮な海産物が並ぶ札幌の二条市場。
平日でも多くの観光客が訪れる、札幌を代表する観光地のひとつです。
(宮崎記者)「二条市場からもほど近い創成川公園ですが、通路にたくさんの荷物が置かれています」
並んでいるのは大小さまざまなスーツケース。
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
上にはレジャーシートが広げられています。
その脇にはたくさんの傘、さらに炊飯器に鍋、キムチなどの食料も置かれていました。
早朝、荷物の前にはごみが散乱し、カラスがたかっています。

現れた1人の男性 ごみを川に捨てる様子も
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
そのとき、シートの下から現れたのは1人の男性。

雨が降っていないにもかかわらず傘を差し、壁に向かって立っています。
男性がしていたのは立ち小便。

言うまでもなく、この場所で用を足すのは厳禁です。
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
次に始めたのは掃除。
ホウキを使って落ち葉を掃いていますが、ごみはそのまま川に捨ててしまいました。

男性から事情を聞こうと試みますがー
(宮崎記者)「こんにちは。STVの宮崎です」
(男性)「行け、行け」
男性は手を払い、会話を拒否。
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
(宮崎記者)「寒くなってきましたが」
(男性)「いいから行きなさい」
(宮崎記者)「ずっとここにいるんですか?」
(男性)「…」
この日、男性から話を聞くことはできませんでした。
公園に住みついた男性 荷物の撤去を拒み続ける
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
公園の管理者は、7年前に荷物が置かれているのを知ってから景観や通路の安全性を考慮して撤去するよう説得していますが、男性は片付けを拒み続けています。

(札幌市公園緑化協会 中村佳子さん)「おじさん、おじさんいます?体調どうですか?大丈夫ですか?」
生存確認のため、毎日のように声かけを実施。
負担も増しています。

(札幌市公園緑化協会 中村佳子さん)「本当に困っていますとしか言えない。いろんなことはやってきた。正直大変ですね。荷物も公園としての見栄えも悪いですし、ここは街中なので狸小路とか二条市場もあって外国の観光客も多い。みんな見ていくし」
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
荷物の持ち主はホームレスの男性。
どこからともなくものを運んできてねぐらを作り、住みついてしまったというのです。

憩いの場として親しまれている創成川公園。
この現状を利用者はー
(利用者)「こわい。昼間だったら大丈夫ですけど、何かわからないし」
(利用者)「そっと見守るしかないですね。日常過ぎて『無』という感じ」
(利用者)「見た目、環境が悪く感じるということ。世間体から周りから見てもいいようには感じない」
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
札幌市は公園を許可なく占用することを禁じています。
(札幌市建設局 与那覇政史課長)「違法性があるので、声掛けして撤去するようにとお願いはしていますけども、同意を得られていない。同意を得ずしてやるのは難しい。最終的には行政代執行というのもあるんですけど、それにはすごく公共の福祉を著しく害しているとか、ほかに方法が何もないという状態になって初めてできる」
道の調査によりますと、全道のホームレスの数は減少が続いていましたが、ここ数年は横ばいでことしは35人です。

命を落としかねない冬 ホームレスを支援
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
(札幌市ホームレス相談支援センター 山中啓史主任相談員)「こんにちは。起きれないか」
声をかけているのは、ホームレスを支援する事業者です。
地下街や公園などを定期的に巡回し、相談を受け付けています。
(札幌市ホームレス相談支援センター 山中啓史主任相談員)「地下だとベンチとかがあって、移動しながら過ごしている人は椅子ごとに休み休み移動していたりするのかなと見えることが多かったから、冬は寒さをしのげるし夏は涼しいし」
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道

冬には命を落としかねないホームレスの生活。
(札幌市ホームレス相談支援センター 山中啓史主任相談員)「こんにちは。寝てるか。一応紙置いていくので冬大変だったら連絡ください」
創成川公園でも継続的に声をかけていますが、支援につながらないのが現状です。

(札幌市ホームレス相談支援センター 山中啓史主任相談員)「支援者側が先走っちゃったりしがちだと思うので、それを本人に合わせながら自分たちと信頼関係を築いて、本当に支援できる立場になるまでってすごく時間かかる作業なのかなと考えています」
公園や駅などで生活する、いわゆる“見えるホームレス”は支援者の目が届きやすい一方、ネットカフェや車の中などで生活する“見えないホームレス”をどう把握していくかも課題となっています。

賃貸物件を提供し支援する不動産会社も
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
(めぐみ企画 金城めぐみ社長)「当社が貸し出している物件になります。ワンルーム10畳くらいでバス・トイレ別になります。いつ入居しても大丈夫なように布団を置いています」

ホームレスを支援する札幌の不動産会社です。

仕事や身寄りがなくても部屋を借りられるのが特徴で、2019年からの5年間でおよそ200人のホームレスが利用してきました。
賃貸物件は家具・家電付きで家賃3万7000円から。
(※この物件は管理費込みで3万9000円)
生活保護手続きのサポートをして入居を促しています。

(めぐみ企画 金城めぐみ社長)「忙しいのは12月ですね。12月となると雪が降りだすじゃないですか。路上に生活できないんですよね」
スーツケースが川に捨てられるトラブルも発生
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
取材を始めて2週間。
(宮崎記者)「あ、川に何か浮いています」
(カメラマン)「本当だ」
創成川の中にあったのは、男性のものとみられるスーツケース。
さらに別の場所でもスーツケースがー
男性の荷物が何者かによって川に投げ捨てられていたのです。
このようなトラブルは度々起きているといいます。
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
(札幌市下水道河川局 及川公志さん)「通報がありましたら対応せざるを得ないのでしているんですけど、なかなか処理も大変なところもあるので、川の中に投棄はやめていただきたい」
専門家は、地域の課題としてとらえる必要があると指摘します。
(北星学園大学社会福祉学部 松岡是伸准教授)「ホームレスの問題と言ってしまうと少し冷たい感じがするような言葉で、響きとしては対岸の火事のような形で聞こえてくるんですけど、ホームレス状態にある人は孤立孤独の問題を抱えている。そこに至る過程でいろいろなものを失っていることが多い。不安定な住居にある人の問題を、地域や社会が私たちのこととして理解することが初めの第一歩かなと思います」
冬が近づくも…公園に住み続ける男性
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
冬が近づき、寒さを増す札幌の夜。
男性のもとを再び訪れましたがー
(宮崎記者)「こんばんは、お話うかがえませんか」
(男性)「…」
男性は沈黙のままです。
公園を占拠する大量の荷物 住みついたホームレス ごみを川に…トラブルも© STVニュース北海道
公園で長年見過ごされてきた荷物。
孤立・孤独を深めるホームレスにどんな支援ができるのか、問いかけています。


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支持率急降下!“青梅ショック”で追い込まれる岸田総理に「麻生太郎の悪夢」の再来

2023-11-18 14:05:28 | ニュース
支持率急降下! “青梅ショック”で追い込まれる岸田総理に「麻生太郎の悪夢」の再来
2023/11/16 11:01
四面楚歌の岸田総理
(デイリー新潮)
一騎打ちの構図
 岸田政権の四面楚歌ぶりに拍車がかかっている。11月11、12日に実施された産経新聞社・FNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査によれば、内閣支持率は27.8%と前回(10月)に比べ、7.8%も減らす結果となった。

 すでに危険水域に突入している岸田政権だが、さらに追い打ちをかけたのが、“青梅ショック”だった。

 12日に投開票された東京・青梅市長選で自民・公明が推薦した現職候補が落選したのである。立候補していたのはいずれも無所属の二人の候補で、一人は3期目を目指す現職市長の浜中啓一氏、対するは新人で前市議の大勢待利明氏だった。浜中氏は自民党と公明党の推薦を、大勢待氏は国民民主党と都民ファーストの推薦を得て、一騎打ちの構図となっていた。

 自民党関係者が言う
「今年の10月に行われた立川市選挙区の都議補選では、定数2にもかかわらず、自民党候補は落選。その大きな要因とされたのが、公明党との連携です。公明党が自民党に推薦を出さず、実質的に、自公の選挙協力がない形で、自民党は敗北してしまいました。改めて、自公連携の重要さが浮き彫りになり、今回の青梅市長選では公明党が推薦を出していた。自民側は“絶対に負けられない戦い”だとして、必勝を期していたのです」
徹底的な戸別訪問を展開

 実際、自民党東京都連会長である萩生田光一・党政調会長や今井絵理子参院国対副委員長らが応援に入り、地元選出である井上信治衆院議員はもちろん、その秘書も地元張り付きで支援に奔走していたという。ところが、結果は9000票近い大差をつけられての敗北。

「自民党東京都連は相当ショックを受けていました。自民が推薦した現職市長は地元での人気がなく、前回選挙も約2500票差という、僅差での勝利でした。そのため、今回は危機感を持って、今春から選挙対策に取り組んでいたようですが……。一方、都民ファと国民が推薦した対抗馬の大勢待氏は徹底的な戸別訪問を展開。さらに、青梅市を地盤とする都民ファ代表の森村隆行都議は公明党と浅からぬ関係があることで知られています。今回、公明党が支援に入っても勝てなかったことの意味はとてつもなく大きいと言えます」(同)

 危機感を募らせるのは、東京都選出の自民党議員である。
「東京都における自公の選挙協力については、今年の5月、公明党の石井啓一幹事長が“東京における自公の信頼関係は地に落ちた”と語り、事実上、決裂しました。東京28区と29区の選挙区調整がつかなかったことが原因ですが、結局、9月に岸田総理と公明党の山口那津男代表のトップ会談で選挙協力が復活することになりました。ただ、実際の協力関係は各選挙区の議員と公明党との関係性の深さによって違っているようです。つまり、公明党への貢献度が低ければ、当然選挙協力はしてもらえないわけで、今回の青梅市長選の結果を他人事と思えない議員は少なくありません」
悪夢の再来
 そこで岸田総理にとっていよいよ現実味を増してきているのが、“麻生太郎・菅義偉の悪夢の再来”である。
「08年に自民党総裁選に圧勝し、総理に就任した麻生さんはその余勢を駆って、早期解散を模索するも、叶わず、失言などで支持率をズルズルと下げ、解散を先送りせざるを得ませんでした。結果、追い込まれる形で解散に踏み切り、09年に政権を民主党に明け渡すことになりました。また、20年に総理となった菅義偉さんもコロナ禍の対応で支持を失い、解散権を行使できないまま、退陣せざるを得なくなりました。岸田総理もその轍を踏まんとしているのです」(政治部デスク)
 そのため、自民党幹部や党の事務方の中には年内にもという“早期解散論”を唱える者もいる。
「先の通常国会の会期末に、さる自民党幹部が火元となって解散風が吹き荒れました。今月9日には、各メディアが“解散見送り”を報じるも、党内には“早く解散すべきだ”という声があったのも事実です。しかし、政権の副大臣や政務官が次々更迭される中で、頼みの綱だった減税策も世間では総スカンを食らっている。こんな状況では解散などできるはずもなく、このまま来年に解散を持ち越していけば、ますます解散できない状況が続いていく。そこへきて、青梅市長選のショッキングな結果が舞い込んだわけですから、岸田さんが麻生さんや菅さんと同じような状況になってしまう可能性はより高まったと言えるでしょう」(政治部デスク)
支援態勢ができていない
 岸田総理は、来年以降、解散ができるか。もう一つの試金石となりそうなのが、来年1月に投開票される八王子市長選だ。

「現状では自民党と公明党が支援する元都職員と都民ファの前都議が立候補を表明しています。しかも、八王子は萩生田光一政調会長の地盤であり、都内でも公明党が強いことで知られる土地柄です。ただ、八王子市長選をめぐっても自公の間のすきま風が指摘されていて、元都職員の候補に対して、創価学会がバリバリ支援していくような態勢にはなっていません。今後、別の候補が立たないよう、自民・公明VS都民ファ・国民の構図に持ち込めるか、がカギになりそうで、自民にとってはこの市長選がとれなければ、政権運営はさらに苦しくなるでしょう」(都民ファ関係者)
デイリー新潮編集部


江東区長選、東京都部長が立候補へ自公都ファが支援検討

2023-11-18 14:03:24 | ニュース
江東区長選、東京都部長が立候補へ 自公都ファが支援検討
2023/11/18 05:00
江東区役所
(朝日新聞)
 区長選での有料ネット広告問題に関連して区長が引責辞職したことに伴う東京都江東区長選(12月3日告示、同10日投開票)に、都政策企画局政策担当部長の大久保朋果氏(52)が立候補する方向で最終調整していることが17日、複数の関係者への取材で分かった。無所属での立候補となる見込み。

 4月の前回区長選は分裂選挙となった自民党が支援する方向で調整しているほか、公明党と都民ファーストの会も支援を検討している。

 大久保氏については、20日付での退職が17日に都から発表された。複数の関係者によると、4月の区長選で落選した山崎一輝・自民前都議は今回は立候補しない意向。自民は一致して大久保氏を支援する方向で調整している。

 4月の区長選は、初当選した木村弥生・自民元衆院議員と山崎氏が争い、自民支持層が分裂する構図だった。

 今回の区長選には、元国税庁職員の猪野隆氏(58)と同区議の酒井菜摘氏(37)が、ともに無所属での立候補を表明している。


東京都内で自民からの保守層離れ深刻内閣不信影響か、首長選などで「都民ファーストの会」存在感

2023-11-18 14:00:52 | ニュース
東京都内で自民からの保守層離れ深刻 内閣不信影響か、首長選などで「都民ファーストの会」存在感
2023/11/17 21:08
東京都の小池百合子知事
(産経新聞)
9月以降の多摩地域の首長選や都議補選で3連敗を喫した自民党からの保守層離れが深刻化している。衆院選の区割り変更に伴う東京都内の候補者調整をめぐって一時関係の悪化した公明党との修復遅れを指摘する声もあるが、支持率が低下する岸田文雄内閣に対する政治的な不信感が大きいとみられる。一方で、自民党に代わる受け皿として、小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が着々と勢力を拡大しており、都内で続く首長選でも存在感を増しそうだ。

知事、言及避ける
「青梅では珍しい名前の候補者でしたが、市長に選ばれた。訴えが有権者に通じたということにつきるのではないか」
12日に投開票された青梅市長選で自民、公明が推薦した候補者に、都民ファ推薦の候補者が勝利したことへの評価を聞かれた小池知事は17日の定例記者会見で、自公との対立構図への言及を避けるように、こうけむに巻いた。今月に入り、自民都連会長の萩生田光一政調会長と面会を重ねるなど、来夏の都知事選を見据えて同党との無用な衝突は避けたいからだ。
自民にとっても、知名度のある小池氏を敵に回して選挙に勝てる体力的な余裕はない。「9千票も差がつくとは思わなかった。政権への批判票は少なくない」(自民幹部都議)と青梅市長選の結果には戦々恐々だ。青梅市はもともと保守が強い地盤とされ、「保守層の票が都民ファの候補者に流れた。都市部にも波及する可能性は否定できない」(同)と今後の選挙戦への影響を危惧する。
こうした傾向は、9月の立川市長選で自民が推薦する候補者が敗北し、10月の立川市選挙区の都議補選(欠員2)で自民の公認候補が立憲民主党、都民ファが公認した候補に敗れたことでも顕著だった。特に都議補選では、小池氏が都民ファの候補者の応援演説に3回も入る力の入れようで、都議会の議席は自民と都民ファが同数となり、並んで第1会派を占めるにいたった。

この都議補選においては、「自主投票とした公明党の票の一部が都民ファの候補者に流れた」(自民中堅都議)との恨み節も漏れる。都内の候補者調整をめぐる自公のひずみが解消しきれなかっただけでなく、「知事との関係性において恩を売ったのではないか。公明党はその場その場で強い方につく」(同)との見方もある。公明は平成29年の都議選前に都政での自公連携を解消し、都民ファと手を組んだ経緯がある。国政での自民との距離感をにらみつつ、水面下で小池氏とつかず離れずの関係を続けている。


3者の思惑交錯
こうした自民、公明、小池氏の3者の綱引きの中で、政権批判の風を受けて保守層に支持を広げる都民ファが勢力を拡大しているのが現状だ。12月に予定される江東区長選と武蔵野市長選では「自民と小池氏が協力し、公明が推す展開もあるかもしれない。都民ファは小池氏の意向に従う」(都政関係者)という。来年1月の八王子市長選では、自公が支援する方向で調整する元都職員と、すでに立候補を表明している都民ファの前都議が争う構図も想定されるが、3者の思惑が交錯する中で予断を許さない状況だ。(楠城泰介)