gooブログ、リニューアル!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

100万円返礼品の「町CATVの1年間キャスターになれる券」、10年で初の応募者に千葉の…

2023-11-29 06:38:26 | ニュース
100万円返礼品の「町CATVの1年間キャスターになれる券」、10年で初の応募者に千葉の76歳女性
2023/11/28 15:51

(読売新聞)
 兵庫県多可町がふるさと納税額100万円の返礼品として用意した「町営ケーブルテレビで1年間、ニュースキャスターになれる券」に初めての寄付者が現れた。町が知名度の向上を目指し、ユニークな返礼品として2014年に始めて10年目。担当者は「まさか応募する人がいるとは」と驚いている。(高田寛)

 千葉県いすみ市に住む元小学校教諭の松村二美ふみさん(76)。町内で放送される「たかテレビ」の「あっ!たかニュース」に10月から出演し、番組の内容を紹介している。連日繰り返し放送され、〈ふーみん〉の愛称が浸透しつつある。

 町は、ふるさと納税を増やすために返礼品の種類を豊富にし、14年度に3060万円だった寄付額は22年度には2億5903万円に。一方でケーブルテレビのキャスターや、同じく寄付額100万円でご当地ヒーロー「タカレンジャー」として1年間活動できる券などは「話題作り」にとどまっていた。

 松村さんは今年3月、全国のユニークな返礼品を紹介するテレビ番組で多可町を知り、「面白いアイデアを考える職員がいる」と関心を持った。町が「敬老の日」発祥の地であることを知り、「人に優しい自治体」と心を動かされて寄付を思い立ったという。
 1年間の出演と聞き、当初は町への移住や長期滞在も考えた。町とスケジュール調整を重ね、鉄道を乗り継いで月1回来町して収録をすることに落ち着き、10月に寄付をした。

 奈良や東京の小学校で教職に就き、副校長も務めた松村さんは63歳で退職後、子どもたちとの出会いや交流をつづった本「学級愉快」を4集まで出版。町ではニュースに加え、松村さんの自著の読み聞かせ番組「朗読の部屋」を作ることにした。

 収録では、朗読中に松村さんが涙ぐむ場面も。「当時を思い出して。眼鏡が曇って読めない」と謝る松村さんに、撮影スタッフの職員は「感情がこもっていて引き込まれました」とうなずいた。

 松村さんは「これまで全国を旅行したり、高級食材目当てにふるさと納税をしたりしてきたけれど、今回が最も生きたお金の使い方。訪れてみて、その名の通り『多く』の『可能性』を持った町だと感じています」と笑顔で語った。


野球 “守備シフト”禁止 プロ・アマともに来季の導入見送りへ

2023-11-29 06:34:02 | ニュース
野球 “守備シフト”禁止 プロ・アマともに来季の導入見送りへ
2023年11月29日 5時19分 プロ野球
大リーグで今シーズンから内野手が守備位置を極端に変える守備シフトを禁止するルールが導入されたことを受けて、国内でも来シーズンから導入するかどうか検討を進めていましたが、導入が見送られる見通しとなったことが関係者への取材で分かりました。

大リーグでは今シーズンから、
▽内野を5人で守るシフトや、
▽昨シーズン、大谷翔平選手への対策として行われた「大谷シフト」のように内野手が外野の芝生まで出て守ることなどの極端な守備シフトを禁止し、内野手は必ず二塁ベースの両側に2人ずついなければならないとするルールを導入しました。

日本の野球規則は、大リーグでのルール改正を1年遅れで反映させることが多いため、国内でも来シーズンから導入するかどうか検討が進められてきました。

関係者によりますと、
▽国内では大リーグのような極端なシフトが見受けられないほか、
▽大リーグと異なりシフト禁止の目安となる内野と外野の切れ目が国内では球場によってはさまざまでルールで統一することが難しいという指摘があり、プロ野球、アマチュア野球ともに来シーズンの導入は見送られる見通しとなりました。

また、大リーグでシフトの禁止と同時に導入されたベース上での接触プレーを減らすために、ホームベースを除く各ベースの大きさを1辺当たり3インチ、およそ7.6センチ拡大するルールについてもプロ・アマともに来シーズンの導入を見送る方針だということで、これらは29日開かれるプロ・アマ合同の日本野球規則委員会で正式に決まる予定です。

一方、今シーズンから大リーグで導入された投球間の時間を制限する「ピッチクロック」については、調査と分析を進めていくということです。

来年度に市がJR西日本の株式を取得する方針

2023-11-29 06:23:25 | ニュース
朝日新聞社
 JRローカル線の存廃を含む議論を進める新たな仕組みができるなか、岡山県真庭市の太田昇市長は28日、来年度に市がJR西日本の株式を取得する方針を表明した。「地方の足を確保するという立場から資本参加する」としている。

【地図】真庭市を通るJR姫新線
 太田氏は記者会見で、取得価額として「億単位」を想定しているとし、「ものも言うし、責任も持つ」と述べ、「もの言う株主宣言」をした。市長会などを通じ、各地の首長にJR株の取得を呼びかけるという。

 県北部の真庭市には、JRの姫路駅(兵庫県姫路市)から新見駅(岡山県新見市)に至る姫新線が通る。赤字区間を抱え、今後、存廃の議論の対象になる懸念がある。

 真庭市内の駅などではJR西の交通系ICカード「ICOCA」(イコカ)は利用できない。太田氏は「同じ交通料金体系で、(都市部との)サービスに差があっていいのか。(路線維持の)原則を忘れるな」と訴えた。

 また「(株主になったら)無責任なことを言うつもりはない。地方路線を維持するために私たちも頑張るよ、という決意表明でもある」などと語った。今後、市議会とも調整を進める。

 太田氏は京都府副知事を経て2013年に初当選し、現在3期目。(礒部修作)

朝日新聞デジタルのサイトを見る広島県の「注文」、岡山県の狙い 赤字ローカル線「再構築協」設置へJR赤字ローカル線「地元が金出せば存続、おかしい」鳥塚亮氏は語る「一発逆転ホームランはない」存廃議論のローカル線、新見市長の見方