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野球 “守備シフト”禁止 プロ・アマともに来季の導入見送りへ

2023-11-29 06:34:02 | ニュース
野球 “守備シフト”禁止 プロ・アマともに来季の導入見送りへ
2023年11月29日 5時19分 プロ野球
大リーグで今シーズンから内野手が守備位置を極端に変える守備シフトを禁止するルールが導入されたことを受けて、国内でも来シーズンから導入するかどうか検討を進めていましたが、導入が見送られる見通しとなったことが関係者への取材で分かりました。

大リーグでは今シーズンから、
▽内野を5人で守るシフトや、
▽昨シーズン、大谷翔平選手への対策として行われた「大谷シフト」のように内野手が外野の芝生まで出て守ることなどの極端な守備シフトを禁止し、内野手は必ず二塁ベースの両側に2人ずついなければならないとするルールを導入しました。

日本の野球規則は、大リーグでのルール改正を1年遅れで反映させることが多いため、国内でも来シーズンから導入するかどうか検討が進められてきました。

関係者によりますと、
▽国内では大リーグのような極端なシフトが見受けられないほか、
▽大リーグと異なりシフト禁止の目安となる内野と外野の切れ目が国内では球場によってはさまざまでルールで統一することが難しいという指摘があり、プロ野球、アマチュア野球ともに来シーズンの導入は見送られる見通しとなりました。

また、大リーグでシフトの禁止と同時に導入されたベース上での接触プレーを減らすために、ホームベースを除く各ベースの大きさを1辺当たり3インチ、およそ7.6センチ拡大するルールについてもプロ・アマともに来シーズンの導入を見送る方針だということで、これらは29日開かれるプロ・アマ合同の日本野球規則委員会で正式に決まる予定です。

一方、今シーズンから大リーグで導入された投球間の時間を制限する「ピッチクロック」については、調査と分析を進めていくということです。

来年度に市がJR西日本の株式を取得する方針

2023-11-29 06:23:25 | ニュース
朝日新聞社
 JRローカル線の存廃を含む議論を進める新たな仕組みができるなか、岡山県真庭市の太田昇市長は28日、来年度に市がJR西日本の株式を取得する方針を表明した。「地方の足を確保するという立場から資本参加する」としている。

【地図】真庭市を通るJR姫新線
 太田氏は記者会見で、取得価額として「億単位」を想定しているとし、「ものも言うし、責任も持つ」と述べ、「もの言う株主宣言」をした。市長会などを通じ、各地の首長にJR株の取得を呼びかけるという。

 県北部の真庭市には、JRの姫路駅(兵庫県姫路市)から新見駅(岡山県新見市)に至る姫新線が通る。赤字区間を抱え、今後、存廃の議論の対象になる懸念がある。

 真庭市内の駅などではJR西の交通系ICカード「ICOCA」(イコカ)は利用できない。太田氏は「同じ交通料金体系で、(都市部との)サービスに差があっていいのか。(路線維持の)原則を忘れるな」と訴えた。

 また「(株主になったら)無責任なことを言うつもりはない。地方路線を維持するために私たちも頑張るよ、という決意表明でもある」などと語った。今後、市議会とも調整を進める。

 太田氏は京都府副知事を経て2013年に初当選し、現在3期目。(礒部修作)

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