昨夜は、宜野座村天空に大きな満月が浮かんで輝いていました。月の輝く夜はなんとも神秘的な感じがします。沖縄のこの小さな村に住むようになって自然との距離がぐんと近づいた様に思えます。夜明けを告げる鳥達の歌、太陽が昇りきると共に起こるセミの大合唱、風に乗ってくる海の匂い、波の打ち寄せる音、夕暮れ時のさわやかな風と赤く染まった空、星のきらめきと月の輝き。自然との暮らしは、人を穏やかにしてくれる。沖縄の人々の懐の広さや穏やかな人柄はきっとこの自然との共生で生まれてきたんろうか?
台風の発生から接近まで毎日、TVのNewsで確認する。台風は直接生活に影響を与える大きな存在。まして、イベントは、中止、延期とぎりぎりまで判断に迷う。まして、夏の沖縄特有のスコールなどは、もう笑ってしまうしかない。
明日は、カンナリゾートヴィラで「満月からの贈り物」演奏会が行われる。昨日、ピアニストの大城英明さん、ヴァイオリニストの与那嶺理香さんがリハに来られました。3時間以上も練習する姿には感動を覚えました。プロとして、お客様に素晴らしい演奏を聞いていただく為にホールの音の響きを何度も確認しながら最高の演奏を目指す姿は、まさにプロフェッショナル。カンナリゾートのファンクションホールは、床、壁、天井全てが木で作られています。音響は、反響があまりに敏感で、時には突き刺さると感じるくらいに音が入ってくる。自然の素材が持つパワーなのかも知れない。
そして、明後日の日曜日は、宜野座村ハワイアンフラフェスタ!うむ~台風!雨天の場合は、ファンクションホールで行うことになるが、海を望むプールサイドでどうして実現したい!台風にお願い、もう1日遅れて来て欲しい!皆さんが一生懸命練習して来た晴れ姿を見て欲しい!