「笹尾根縦走路」を広くとらえると、三頭山から高尾山まで尾根伝いに一本の登山道でつなぐことができます。その中で、三国山から浅間峠までおよそ3kmの区間だけ、歩いたことがありませんでした。 . . . 本文を読む
西側には笠ヶ岳が待ち構えています。笠の形をしているのは頂上だけで、屏風のような岩が横たわっています。笠の右下には槍ヶ岳の影が映っています。大キレットが大きく落ち込んでいるのも、影の形で分かります。 . . . 本文を読む
まだ本格的な寒さになっていない植物園では、紅葉した木と落葉した木のどちらも見ものでした。名前は似ていますが、メタセコイアは紅葉し、セコイアは常緑樹であることを初めて知りました。 . . . 本文を読む
山の名前はほとんど分かりませんが、頂上から南の方角に、高さのほとんど変わらない稜線がずっと横に続いているのがユニークでした。霞んだ空の向こうに何とか見えているのは筑波山のようです。見える景色は山、山、また山でした。 . . . 本文を読む
初めてノシャップ岬へ来て、夕陽を眺めたのは17年も前のことでした。地平線に沈んで円が半円になり、やがて消えるまであっという間でした。太陽が動くのはこんなに速いのかと思ったのが忘れられません。 . . . 本文を読む
北上川に架けられた橋は、「開運橋」という縁起のいい名前です。アーチ型が立派な山の形に似ていると思います。晴れていれば、ここから左右非対称の「南部片富士」が眺められるはずでした。 . . . 本文を読む