
(撮影:4月25日)
カラマツの人工林が北の大地っぽいです。
北山や曽爾では、これがスギ・ヒノキの木立の林道になります。
東北の柔らかなブナ林も芽吹きの森もいいです。
曽爾は、人が手を加えなければ、標高が高いこともあって
もともとはブナやクリなどの森でした。
カラマツも人が植えたものですが、鬱蒼としたスギ林より、
エゾリスや野鳥の声が多く聞こえてきます。
松の実や種が美味しい食べ物になるからでしょう。
でも、屋久島や秋田の天然杉など、数百年から数千年の寿命を持つ、
曲がりくねりながらも、雄々しい幹を持つ、杉の木のある森は美しいと思います。
