色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<11.May 2009 Mon>

2009-05-11 | 森ー植物、菌類、変形菌類

(撮影:4月25日)
カラマツの人工林が北の大地っぽいです。
北山や曽爾では、これがスギ・ヒノキの木立の林道になります。

東北の柔らかなブナ林も芽吹きの森もいいです。

曽爾は、人が手を加えなければ、標高が高いこともあって
もともとはブナやクリなどの森でした。

カラマツも人が植えたものですが、鬱蒼としたスギ林より、
エゾリスや野鳥の声が多く聞こえてきます。
松の実や種が美味しい食べ物になるからでしょう。

でも、屋久島や秋田の天然杉など、数百年から数千年の寿命を持つ、
曲がりくねりながらも、雄々しい幹を持つ、杉の木のある森は美しいと思います。

林道沿いの2次林の奥には、原始の森が隠れています。
コメント
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