
電気がなくても人は生きていける
むしろ電気がない方が豊かな暮らしができるかもしれない

何が豊かで何が豊かでないか
何が幸せで、何が幸せでないか
本来、生きるということは簡単なことなのか大変なことなのか
答えはいろいろ
生きるという事は働くこと
あくせく仕事をすることだけが働くことだとは限らない
働かなくても楽に生きていけるように思えたら、
生きる喜びが薄れてしまうのかもしれない
森から薪をいただいて、山の幸、海の幸を頂戴して、
陽が昇って沈むまで、
今、自分が生きていけるだけで、本当は充分なのかもしれない

産業革命以降、人は自然を大きく変化させてしまうほどの負荷を与える生き物になってしまった。
人は追い求めてしまうけど、
どこに落ち着くかを多くの道から選ぶ事が出来る
人が働くのは生きていくため
食べていく方法のひとつ
自然とともに風を読み、気象を読み、生きていく
畑や動物、小さな経済社会の中で生きていくと
人生の中身は充実するだろうか
環境に不可をかけるような技術を使い
科学を操り、探究心を満たし、大きな世界を知ったつもりで生きていく
自分の小ささを日々認識しながら生きていく
そういう生き方もある