色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<30 Jul 2016 Sat>ポーラ美術館展

2016-07-30 | 北の大地での生活


ポーラ美術館展に行ってきました。



印象派とその前後の時代の絵画って、さすが一時代を作り上げただけのことがあります。

写実と違って、心の記憶に近く、心に響いてくる感じで、

境界線のない、ふんわりとしたその強烈な夢のような印象が、

どこかで見たかもしれないその風景を、空気とともに感じられるようです。



高校生のときに見たピカソ展で、

はじめてピカソって凄いんだ~!、と思い、

本物のゲルニカの絵を眺めていましたが、



印象派の後に見るピカソの絵はまた強烈で、

あの絵を描けるに至った画家の天才的な感性に衝撃を受けます。

新しいあの絵を、最初に理解した人も素晴らしい感性の持ち主なのでしょう。
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