色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<01 Jly 2018 Sun>

2018-07-01 | ステーショナリー*道具,ギア


昨日は予報が外れて青空が広がりましたが,
今日は予報通りの雨でした。


コールマンばっかりだなあと思ったら,貸テントサイトでした。
1張り5,000円のようで,設営・撤収の楽しさもあると思いますが,
ぱっと来てぱっと帰る,こういうのもありだなあと思います。
隣接してグランピング・サイトもあるようで,
そちらはお値段もぐっと高くなるようですが,
女子が喜びそうな中東アジアやモンゴルを思わせる
リゾート風の作りになっているようです。
大きなゲルのようなテントの中に大きなベッドを置いて,ストーブを置いて,
遊牧民のお姫様にでもなった気持ちになれそうですね。


昔,アフリカバイクツーリングで泊まったロッジの食堂は天井が高く,
壁がないので開放的でとても素敵でしたが,
寝室となる湖畔に張られたテント(夜間は動物の危険があるので外出禁止)は,
テント内にコットが置いてあって(狭いけど綺麗で快適で驚きました。),
まさに,今の日本で流行っているキャンプのような感じでしたので,
今更ながら,今更かよって感じで面白いなあと思っています。


日本は亜熱帯から温暖,寒冷地まで,自然も気象も豊かで,文化もあり,
とても素晴らしい島ですが,
住んで旅行して周るのには,やっぱりちょっと狭いなあと思います。
だから自転車旅にはちょうど良いのかもしれません。
キャンピングカーやファミリー・グループキャンプがブームになって,
滞在型のキャンプを楽しむ人が増えて,
設備と環境の整ったキャンプ場は,ファミキャンやおっさんキャンパーで溢れて,
本当にぎゅうぎゅう詰めで,時に殺気立ってたりもします。
もっとゆったり過ごしたいというのが本音です。


本屋で,THE・ SNS映え!をテーマにしたんだろうなあと思われる,
ターゲット女子ド直球の素晴らしき野外料理(?)やおしゃれなテントの写真満載の
ガイドブックがあって思わず凄いなあと感心しましたが,
これを続けるのって絶対無理だろっ,って突っ込んでしまいました。
おしゃれなテーブルクロスが敷かれた森ガール(死語?)が好きなテーブルの上に並んだ,
おしゃれな器に盛られたおしゃれな料理,
もう,おいおい,って感じです。御用達店で買って来て並べた?的な。
あー,ピクニックかあ。
リアリティなさすぎ。憧れや夢だからそれでいいのかな。
昔,流行ったかどうかは知りませんが,
素敵な奥様が主催するホームパーティのTHE屋外版って感じです。
女子力おそろしや~です。


それよりかは,ワイルドだぜえ(古すぎ),
オレ様ってかっこいい~,寄りの方がまだ現実的かな。
いや,好きですよ,そういうの。

で,キャンプ。
お金を出して,全部用意してもらう,というのもありだと思います。
まあ,1泊数万円から数十万円まで行かなくても,
普通に常設テントを借りてキャンプを楽しむのはありな感じです。
冗談抜きで世の中お金で解決できる事柄は多いです。良し悪しはともかく。
小学生の頃,年に1回の子供会キャンプは大きな常設テントに泊まりましたが,
本当に楽しかったです。


今日は雨で,夕方に登山用品屋さんでキャンプ用品など見てきましたが,
ちょっといいものを揃えようと思うと,初期投資は軽く十万は越えますね。

ちょっといいモノ?
テント&タープ ターブはなくてもいいと思うけど。
ペグ,ペグハンマー まあ,ハンマーは適当な物でも実際は何とかなる。
事実,山用テントでは,なくても何とかしてきた。
ファミリー用の大型テントだとあった方がいいなあ。
イスとテーブル これも贅沢だけど,できればイスは小さくても欲しいなあ。
コット(いるかなあ・・・?)またはマット
嵩張ることがOKならコットよりウレタン入り10cm厚車中泊マットの方が快適です。
ベッドじゃなきゃおしゃれじゃない,とかイスにも使いたい人はコットで。
最低マットは必要です。健やかな睡眠が明日の活力を生みます。
ちなみに寒いとコットは下からの冷気がハンパないので対策が必要です。


ランタン 必要ですね。


これに,滞在型だとグランドシートやテントマット,ランタンポール,
ストーブ,

調理用品,カーペットなど,

お金を出せばいくらでも今は買えるので,こだわりだすとキリがなく,
凄いセットで店開きする人もいますが,
遊牧民ではないでしょうから,夢のマイホームの実現なんでしょうね。

一通り揃えると,ちょっと良い感じの温泉宿に何泊もできそうな金額になります。
私はお金がないので風情ある安い湯治宿が好きですが,
宝くじにあたったり,投資に成功したり,独立して成功したりして
お金持ちになったらキャンプなんてしないで,
グランピングか高級温泉老舗宿に連泊してドヤ顔します。
コテージ借りるなんてしないで,無人島を買って,世界各国に別荘建てます。
もちろん移動はチャーター便かMyセスナです。(遠い目・・・)
あ,でも私は視力の関係で飛行機の免許は取れないんですよね・・・,
船の免許は持ってますが。クスン。
ウルトラライト・プレーンの免許も無理でした。
視力維持のためにもそろそろ旅に・・・。


年に何回,何人でキャンプに出掛けるのかにもよりますが,
普段から家で使うものでないものに,お金が相当額かかるわけですから,
その分,ちょっと良い温泉宿に何泊できるだろうかと,算盤はじいてみました。
いや,バーチャル算盤ですけど。
大自然を楽しみたいのなら,そういう湖畔の一軒家的なホテルもたくさんありますしね。
満点の星空,夜通し鳴くフクロウの声,流れ星。

夢は膨らみますが,私レベルではせいぜい湯治宿,YH,徒歩宿,
車中泊,フツーのキャンプ(ところにより猫連れでしょう。)ですね。
道東だとそういった環境は普通にありました。
猫連れになって,キャンプのスタイルはちょっと変わりました。
バイクで猫は連れていけないので車ですが,
車になると猫以外の物も積めて,積載能力が増します。
とはいってもそもそも広いわけではないので,
すぐに荷物でいっぱいになってしまうので
コンパクトなキャンプ用品であることは必須です。

テント内の寝室に猫トイレを置くスペースが必要で,
ニャンとまったりできるギア(要は椅子ね。チェア~)も欲しくなります。
そもそもニャンがいにゃいとわざわざキャンプしなくても湯治宿や安い温泉宿で楽しみますけどね。


キャンプって,もともと山やツーリング中に,
泊まる場所がないからするもんじゃなかったっけな?

なんだかんだ7月
貴重な夏。どんな楽しみ方にせよ,無駄にしたくありませんね~。

ダイビング,登山,トレッキング,湖遊び,釣り,バイク,
美術館,博物館巡り,音楽鑑賞,読書,作曲,絵画などを含む創作活動,
優先度低いけどグルメ堪能,家事,DIY
やりたいことは山ほどあるけどね。一部秋以降も実行可。
やらなきゃいけないこともたくさんある。

人生元気に100年でいいから,1日の長さを48時間にしてほしい。
あ,爽やかな太陽が出ている時間を長めにお願いします。
コメント
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