色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

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<12 Jly 2018 Thu>ヘリノックスコットor車中泊マット

2018-07-12 | ステーショナリー*道具,ギア

キャンプコットはそれこそ随分昔からありましたが、
何となくよく見かけるようになったのはここ数年のような気がします。


左のサーマレストのマットはそれこそかなりの年代物
もちろんまだ現役ですが、今から見るとペラペラです。
当時は憧れのマットでしたが、バイクだと結構、嵩張ります。。
山だと、カメラは持って行けても、銀マットの方が軽くていいかなあ。

中央は、おおっ!超高級軽量コンパクトのヘリノックスタクティカルコットです。
高かった・・・・・・。割引を使いまくっての購入でしたが、高かった。
さほど大きくない車にニャンとニャンセットとキャンプセットを積み込むために
今回購入しました。
いやあ、軽くてコンパクトですね。
でも、巷でもてはやされているほどコスパも品質も良いとは思えなかったです。
だって、組み立ては面倒だし、ギシギシいうし、
何より下からの冷気が半端ない!
コットの上にマットを敷かなきゃいけないんだったら、
軽量コンパクトの意味ないのでは。
寒くない日ならいいですけどね。
でも暑い日は蒸れるみたい。

右は、10cm厚のウレタンのエアーマット
デカイっ

いわゆる車中泊マットというヤツです。
ちょっとした段差なんて屁のカッパです。
5年くらい使っています。
1万円くらいです。
これでも高いなあと思ったのですが、
猫ごち、じゃなかった、寝心地は最高です。


設置は広げるだけ、
片付けもまあ、慣れるとそれほど大変ではありません。
買った時のサイズには戻りませんが。


でも、この大きさの差は、代えがたい時があるんですよね。


ヘリノックスは組み立ては簡単ですけど、
行程が多くてめんどくさいです。
簡単と紹介している記事ばかり目に付きますが
設置も片付けも、3アクションとそれ以上とでは全然感覚が違いますよ。
とはいえ軽量・コンパクト
涸沢とか、アクセスが容易な岩場のテント泊にはぴったりな気がします。
高いけど岩場で寝るのって大変ですから。
あーでもダメだ。
岩場でそのままこのコット使ったらテント破けそう。
寒いし。
山での使用はちょっと考えます。

車キャンプでも1枚目の写真のコールマンの超安い、安かろうコットはおススメしません。
私が買いたいと思って買ったコットではありませんが、
何しろ重い!!10Kg近くあります。
5000円でこれを買うなら、10000円で6Kgのものを買った方が良いと思います。
こういうものって普通壊れませんから、筋トレするならともかく
重いのは嫌です。


ハイコットにしてみました。
高さがちょっと自分スタイルに合わない。
座面が高過ぎるし、設置と撤収がさらに面倒だし、
ロースタイルだとテント内の椅子として使えないし。
こんなにめんどくさいコットだとは思いませんでした。


でも、ニャンズは高いところが好きです。

ちなみにヘリノックスを有名にしたチェアも組み立ては面倒だし
座り心地も言うほど良くないです。
あのサイズであることを考慮したら座り心地が良いというだけでイベント用だと思います。
フェスでそのまま持ち運ぶ人が多いと不評ですが、
軽いのと畳むのが面倒なのでそうなりますね。
収納サイズと重ささえ気にしないのであれば、
設置も撤収も座り心地も良いSPや小川のほうがいいです。


振り出しに戻って、
サーマレストのエアーマット&ヘリノックスコット

車中泊マット
どっちをキャンプに持っていくか。
荷物減らしたいのなら、寝心地を犠牲にしても前者かなあ。
今度両方持ってって試してみます(笑)

ちなみにヘリノックス社は、テントポールなどを作っている
韓国のDACという会社です。


追伸(8月5日):
ヘリノックスコットは本当にめんどくさい!
軽くてコンパクトなのはよい。
何だかすぐに壊れそう・・・。
壊れたら部品も高そうだし。
しかも、やっぱり下からの冷気が半端ないです。

タクティカル・チェア・スウィベルもとても便利なのですが、
2回目のキャンプで既に底付き感があります。
座り心地もイマイチで、軽さとコンパクトな分、
犠牲にしなければならない心地よさがあるので、
購入はよく考えてからの方がいいです。

でも、軽量・コンパクトはやっぱり魅力的・・・
コメント
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