久住分れ避難小屋から星生崎の岩場を登り上がる、ごろごろしている登路の岩も雪で程よく埋まり歩きやすい。この岩場では昨年8月、下降する時に尻餅を着きデジカメを破損した苦い思い出の場所です。今日は首にしっかりストラップをかけカメラに手をかけて慎重に歩きました。

星生崎の登路より久住分れ避難小屋を俯瞰、青空に映える天狗ヶ城が遠望できました。避難小屋横のバイオレットは冬季閉鎖中のようです。

雲が流れ青空の下に星生崎の岩壁が威圧的に聳え立っていました。

暖かい日差しを浴びて岩場に着いていた雪や樹氷も溶け出して綺麗に見えます。文学センスがあればいい表現があるのでしょうが凡人の私です、目の前に繰り広げられる雪の情景に見入ってしまいました。

ふかふかの雪の布団に寝転んで青空を見上げてみたいと思いましたが、今日は雪原を労わり雪景色を眺めて堪能しました。

西千里ヶ浜から素晴らしい雪景色を見せてくれた久住山に別れを惜しみ、何度も振り返り見ながら下山しました。