あけまして、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
今年も初歩きは里山の三池山からです。
集合場所の普光寺では、毎年お馴染みさんたちが焚き火を囲み談笑しています。
初日の出の時にしか会わない人たちばかりなのですが、「おめでとうございます」と
挨拶を交わすと、清々しい気持ちになります。
いつもの顔ぶれが揃い、歩き出すころには小雨も上がり小雪が舞い始めました。
山頂では生憎の曇り空で初日の出は見ることができませんでしたが、
今年は三池宮で「龍神の屏風絵」のご開帳の様子を見ることができました。
龍神の屏風絵「龍神に祈る」は、昨年も元旦に公開されていました。
すぐそばにいて見落としていましたが、今年はしっかり見せていただきました。
三池山には大蛇とツガネ伝説があり、大蛇のいけにえにされようとしたお姫様をサワガニ(ツガネ)が救い、大蛇はカニのはさみで三つに切られ、山頂に三つの池ができたというお話があります。
この池はどんなに干ばつになっても枯れることがないといわれ、三池の由来もこれによると伝えられています。
龍神は水の神様、今年は世の中を明るく潤してほしいですね。