新型コロナウイルスが、世界各地に広がり拡大していっています。そんな中3月上旬に、半年前から楽しみに予定していたタイ・クラビに行ってきました。日に日に渡航規制や入国規制をする国が増えてきていて、タイも入国規制になってしまうかもしれませんし、周りからは「コロナウイルスにうつる」とか、「もし向こうで熱でもあれば帰れなくなるよ」とか言われましたが、行くことに決定しました。
旅行前日の状況は、感染者の数がタイよりも日本の方が多くなってきていて、逆に向こうに行くと日本人が嫌われるのではないか、の方が心配でした。いざ行ってみると、目立って嫌がられるということも無くて、普段通りお店にも入れてタクシーにも乗れ、ホテルにも普通に泊まれました。ホテルの朝食も、バイキング方式でしたが、ホテルスタッフも西洋人も普通に接してくれて特に問題はありませんでした。という感じで5泊6日の旅程でクラビ旅行に行ってきました。
タイ・クラビ☆彡3月(乾季)
クラビ旅行
今回、旅行の予約は、エクスペディアで予約をしました。ご存知だとは思いますけど、Web上の画面から行きたい行先と日時と泊数を決めて、次のステップでホテルを決めて、あとはフライト時間のいい物をいくつかある中から選んで申し込むみたいな感じです!幾つかラインUP しましたが行く日によってかなり価格の差がありました。
「予算は・・・・?」
気になる御予算ですが、3月上旬で5泊6日の予定で、飛行会社はエアアジア、ホテルもクラビのアオナンビーチから程よいところで、朝食付き、ざっくり飛行機・ホテル宿泊代込で約45000円ほどで行けました。5泊でこの値段なんだから、薄汚れたホテルと思いきや、綺麗な建物でおしゃれな造りの上、プールまであり、部屋も清潔で綺麗でエアコン・水の出具合など何の問題もありませんでした。この金額の中には、飛行機の機内食1回分とホテルの毎朝食代も含まれています。(*^▽^*)
但し、空港までの交通手段や旅行先での夕食代や乗り物代やオプショナルツアー代なんかは、含まれていません。JALとかでしたらもっと割高になると思います!
空港からホテルまではタクシーで。
乗った車はトヨタのハイエースワイドで内装は、かなりデッコッていました。
「ホテルの朝食」
ホテルの1Fレストランでバイキング形式の食事です。
お代わり自由なのでついつい食べ過ぎになります。(笑)
「ホテルから見た景色」
タイの通貨
タイのメイン通貨は、タイ・バーツ(BAHT)で補助通貨はサタン(satang)です。
レートは、2020年3月11日現在で1バーツ3.33円です。物価が高い日本の感覚からするとタイの物価はとても安く感じられるでしょう。例えば、食事も屋台なら50Bもあればお腹がいっぱいになります。タクシー代もアオナンからクラビ空港まで約25.9kmぐらいで、一人約150バーツなので、日本円にして一人499.5円位です。4人で乗ると1998円位です。タイでは一人幾らみたいな感じが多いです。タイで有名なトゥクトゥクは、一人約50バーツで日本円で166.5円で近場ならいけます。
ある日の夕食メニュー
まずは、ジュースとビールで乾杯!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「パイナップルライス」(ข้าวอบสับปะรด カオオップサパロット)
パイナップルが器で南国風の少しカレー味のチャーハンがとてもおいしくて、毎日食べていましどこで食べても当たりはずれが無いタイ料理です。
「名前を忘れてしまったタイ料理」
右側の空心菜みたい炒め物もおいしくて、ほぼ毎日註文していました。
この空心菜の炒めののがおいしかったです。・・・茎の部分がなぜかおいしい!(*^▽^*)
「魚料理」
鯛みたいな白身魚は、柔らかくてふわふわな感じ。シンプルな塩焼きの方にしたら大正解!日本人の口にとてもあっていました。(*^▽^*) 値段も200バーツでお手頃価格でした。
「マンゴーライス」(カオニャオ・マムアン)
デザート代わりに食べれるマンゴーライス。もち米をココナッツミルクで炊いて少し甘い感じに仕上げたスイーツ。横にマンゴーが添えられて最高においしいです。
「4人で料理とビールを飲んで1500バーツ」
ある日の夕食のメニューなんですが、4人でビール大ビン5本と料理をたのんでお会計が全部で1500バーツぐらいでした。日本円にして、約4995円位です。ひとり約1248円でおなか一杯食べれました。
タイ式マッサージ
タイマッサージも、とても良かったです。歩き疲れた体や足をほぐすのにはピッタリ。中でも全身に塗るオイルマッサージは超気持ち良くて、クラビでは、60分300バーツぐらいが相場です。日本円で約1000円位・・・・・本当に安い(*^▽^*) でも、ホテルスパや離島の癒しスパなんかのオイルマッサージは、もう少しお高いと思います。
景色も最高!
アオナンビーチ
チキン島の帰りの船から見たアオナンビーチ↑
後ろ側は、お店いっぱいのアオナン通り。前には青い海と白い砂浜が広がっています!
アオナン通りのすぐ前です。
前に見えている大きな島は、チキン島の手前にある「ポダ島」です。この辺の島には船で行くことが出来ます。もちろんここアオナンビーチからも行けますし、隣の「ノンパラットタラビーチ」なんかからも離島行の船がたくさん出ています。ただし会話は、英語かタイ語になります。「味の素・こんにちわ」などお店の前を通ると声を掛けられることはありますが、日本語の達者な人はまれです。
ここからロングテールボートに乗って、離島や別なビーチに行くことが出来ます。「タップ島」へは私達はここから行きました。それにビーチから上がるとすぐにお店があるアオナンビーチ通りに行けるし、ホテルにも歩いて帰れます。とっても便利な所です。
「夕暮れのアオナンビーチ」
チキン島・タップ島・ポダ島・モー島
右に見えているのは、「モー島」です。↑
一目瞭然、「チキン島(ガイ島)」の名前の由来は見ればすぐにわかります。
目の前にある2つの小島「タップ島(左)」「モー島」とは干潮時に、“タレー・ウェーク”と呼ばれる純白の砂浜で結ばれ、さらに条件がそろえば手前後ろ側にある「チキン島」ともつながります。
タレー・ウェークというのはタイ語で「割れる海」という意味があり、「Sand Bar」とも呼ばれています。まさに幻想的な美しさ!幻の秘境ビーチ!その美しさは、タイ国政府観光庁が指定する、“まだ見ぬタイの珍しい絶景スポット”に選ばれるほど。
「チキン島」を「タップ島・モー島」側から見た所です。
「ポダ島」
「タップ島」の背後には、「ポダ島」の切り立った崖がそびえ、クラビ独自のダイナミックな景観を楽しむことができます。↑ ↓
海に潜れば、いろんな魚と出会えますし、テーブルサンゴなど数多くのサンゴが生息しています。そのサンゴの間には、大きなシャコガイが口を開いていとても感動的です。
透明感あふれる美しい海と、白い砂浜が美しいビーチ。広~い青空の下で、南国楽園気分!最高の休日を過ごすことができます。
「プチアドバイス」離島・ビーチ編
だぶん、初めてクラビに行くことになったら、ピピ島やライレイビーチなど一度は行ってみたい場所で、クラビの行ってみたい場所ランキング上位に入ると思います。私達も1回目の時に行きました。とても良かったです(*^▽^*) でもピピ島までは、高速船で約2時間かかります。途中、船内では、特に旅慣れしていない中国人がやばい状態に・・・。風の当たる外がお勧めです。
3回行ってみていいなと思ったのが、「チキン島(ガイ島)」です!アオナン海岸からロングテールボートで30分ぐらいで行けて、落ち着いた自然を満喫できるし、海もアオナンビーチよりもきれいです。そんなのが好きな方にはピッタリだと思います。
途中、オプショナルツアーの人が、30~40分だけ立ち寄って、また違う島へかわりがわり行く人がいますが、ここオンリーで来るのがお勧めです。ゆっくりと出来て、いろいろ見て楽しめますし、ホテルのあるアオナンビーチまで30分で帰れるのが魅力です。出発は、AM8:00・9:00・10:00と選べて、帰りはPM2:00~4:30頃までを交渉できるはずです。(食べ物と飲み物は買って行った方が安いので持参がおすすめです)
夕方、アオナンビーチに戻り、ホテルでシャワーを浴びてから、タイ式マッサージをしてそのあと夕食みたいなことが出来ます。
「日焼け対策」
日焼け対策は、万全にしましょう。いくら空・海が綺麗といってもここは赤道近くの常夏の場所。乾季の時期だとに日中の気温は34~37℃ぐらいあります。20~30分外にいれば、肌がじりじりと日焼けしてしまいます。半日、何もせずに無防備でいれば皮膚が赤くほてって、サンバーン状態になってしまいます!対処方法は2つ。一つ目は、旅行に行く前に、日焼けサロンのタイニングマシーンで肌のベースづくりをするか、2つ目は、日焼け止めクリームを塗って帽子などで陽ざしから肌を守る対応をしないと、あとでえらい目に遭います。わたしの場合は、がっつり焼きたかったので、1か月前から日焼けサロンで4回ほどベースをつくりにをしました。女性たちは日焼け止めクリームを塗りたくっていました。(*^▽^*)
また行きたくなる場所クラビ
近年、クラビでは空港が開港し、アクセスが飛躍的に良くなったため、今やプーケットに続くタイの代表的な人気ビーチリゾート観光地に。ここに訪れる観光客で一番多いのは、西欧人で全体の7割ぐらいを占めています。次に多いのがインドの方と経済大国2位のチャイナです。その次が少なめのコリアン。そして日本人は1割にも満たないぐらいほとんど見かけません。プーケットやバンコクなら数多くの方が訪れていますが、ここはまだまだ知られていない場所みたいですね。
「最後に」
クラビには、見どころがたくさんあって、今回紹介した場所以外に「ブループール」や「エメラルドプール」・「クロントム温泉」などがあります。それらはまた、「タイ・クラビへGO☆彡2020年3月・其の2」で紹介したいと思います。