4月16日についに新型コロナウイルス(武漢ウイルス)の感染者拡大防止の為、日本全域に非常事態宣言が発令されてました。それぞれの外出に対する意識が問われるときです!この日は、仕事で兵庫に行き夕方に大阪に戻りましたが、帰りPM5:30という帰宅ラッシュ時間に関らず、道は混むことなくスムーズに流れてまるで、日曜日の朝走っているみたいでした。今晩は、前からの計画通りに久々の星空を撮りに行くことになっていましたが、「こんな日に外出してもいいのか?」と頭によぎりましたが、星撮りは、外ですしよっぽど混んでいる場所じゃない限り、濃厚接触はないだろうし、道もすいてそうだったので、行くことにしました。
紀伊日御碕灯台
この日は、GPVによると雲量少なめの予想で17日からは曇り空から雨模様な様子。関西での新月前後の貴重な日の一つでした。2時間ほどすいている高速を走らせて現地に10:30ごろ到着しました。灯台際の駐車スペースに、乗用車が1台止まっていたので、カップルが来ているのかと思いながら、灯台の方へ歩いて行くと三脚に乗せたカメラが2台ありました。そのまま、暗闇の中を歩いて行くと、建物の陰から人が出てきて、「わっ!」とびっくりされていました。
さすがに、今日は誰も来ないと思っていたらしく、私のことをイノシシか何かと間違われてびっくりされていました!(笑)こちらも今日は、貸し切りかなと思っていたので意外でした。
今回、雲もなく綺麗な星空でした。今回は、灯台と星空が僕なりのテーマでしたが、灯台の灯かりと星空を一緒に撮るのは、あまり経験が無かったのでカメラ設定に苦労しました。灯かりのない暗い場所ならISO1600ぐらいから初めて、F値を出来るだけ大きくし20秒前後ぐらいから様子を見ていくのですが、ここのロケーションでは、開けて感度を上げすぎると灯台の光が白飛びしてしまいます。F値を下げてシャッタースピードも6秒ぐらいに落とし、ISOも600位にすると星の数が減るし、バランスが難しかったです。
少しわかったのが、星を求めすぎず、灯台の写り具合と星の見え具合を少し捨てて少し残すみたいな感じだと思いました。