大阪府の淀川という川のワンドで見つけたトンボです(*^_^*)
大阪ワンド(城北ワンド)とは
ワンドとは淀川本流(川の本流)とつながっているか、水が増えたときにつながってしまうような場所を言います。ワンドの言葉の語源ははっきりしていませんが、「入り江」や「川の淀み」「淵」のことをワンドと読んでいる地方があることから、淀川でもワンドと呼ぶようになりました。そしてこのワンドは「淀川らしさ」の象徴ともなっています。
淀川はもともと平均水深40cm程度の浅い川で、江戸期には、三十石船が大阪と伏見を行き交っていましたが、明治以降は、輸送手段として蒸気船を航行させることになり、航路を確保するため150㎝程度の水深が必要となりました。
そこで、雑木などを束ねた粗朶を川底に沈める粗朶沈床による水制工(河川の両岸に構築物を設置する工法)が、オランダ人技師デ・レーケらが中心となって進められました。これがやがて淀川全体で数百におよぶワンドを形成することとなったのです。ワンドはイタセンパラをはじめとする淡水魚にとって格好の生息場所となり、淀川の多様な生態系を支えることとなりました。 (淀川華扇事務所HPより引用)
自然の形を残したワンドには、いろいろな生き物が、はぐくんでいるんですね! まずは、午前中にワンドを歩いて散策してみました。
タオルで汗を拭きながら水際を何か探していると、水際の葉っぱにウチワヤンマを発見!
都会に近い河川敷公園の様な身近な場所に、ウチワヤンマがいるとは知りませんでした
トンボの中でも、大きい方の部類です。体長70~87mmぐらいになります。最近は、温暖化の影響で、近畿地方でも、似ているタイワンウチワヤンマも生息しているらしいですが、これは違いました。
ウチワヤンマの詳しいことはこちらでどうぞ→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%81%E3%83%AF%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%9E
シオカラトンボ♂もいました(*^^*)
これは、シオカラトンボと似ていますが、尾っぽの所が黒くならないシオヤトンボといいます。
シオカラトンボとの区別点は、シオカラトンボはしっぽの先が黒くなりますが、シオヤトンボではしっぽの先が写真のように黒くならない点です。
オスも羽化直後はメスと同じような黄色に黒い筋が入った模様なのですが、成熟するにつれて次第に黒ずんできてさらに白い粉で覆われて写真のような色になります。
シオヤトンボ2匹 ↑↑↑
草むらにイトトンボもいました。これはセスジイトトンボのオスだと思います!
日差しが熱いのか、葉っぱにとまって、休んでいました。これはセスジイトトンボの雌ですね!↓
オスのセスジトンボは、水色の模様ですが、メスは山吹色の模様なんです(^^♪
これは、多分ウチワヤンマのヤゴの抜け殻ですね!↓↓↓ 大きくて5cmぐらいありました。
これはたぶんシオカラトンボかシオヤトンボの抜け殻だと思います。↓↓↓ 大きさは、小さめで2cmぐらいでした。
釣り用の桟橋の水際の支柱をしゃがんで見てみると、ヤゴの抜け殻が沢山ありました
これは、シオヤトンボとコシアキトンボ♂
こちらは、ウチワヤンマとシオカラトンボ♂
水際の石にとっまているセスジイトトンボ
セスジイトトンボの2連結
アオスジアゲハも、地べたの水を吸いに来ていました。
これは、尾っぽの部分にウチワがないような?この画像からでは、よくわかりません
飛行中のコシアキトンボ
ということで、汗だくになって、ワンドで5種類のトンボを見つけられました(^^)v
ところで、リアルタイムで飛んでいるトンボではなく・・・
飛行機の位置や飛行機名・国籍などがわかるサイトをご存知ですか?
世界中の飛行機の位置がリアルタイムでわかりますよ(*^^*)
Flightradar24といいます
それがこれです!→https://www.flightradar24.com/34.75,135.45/8
例えば、自分の家の上を飛んでいる飛行機がどこから出発して、どこに行くのかがわかりますよ(^^♪ 国内線・国際線両方わかります *画面上の動いている飛行機のマークを左クリックすると情報が見れます
北朝鮮のミサイルは、わかりませんけど(笑)
いまだ、隣国の脅威は、無くなりませんね!You tubeの「私は見つけたんです!謎のノートを」で騒いでいる場合ではありませんね!
尖閣諸島周辺のことも、ミサイルのことも目が離せないですね
それでは、この辺で失礼します。 Have a nice day!
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