兵庫県に仕事の所用で来たついでに、半年ぶりにここ「鶉野飛行場跡」に立ち寄りました。前回来た時には、探しきれなかった史跡跡があったので、再訪問です。
最寄りの駅、法華口駅からセブンイレブンの前を通り、飛行場跡の方へ向かいました。
法華口駅(ほっけぐちえき)は、兵庫県加西市東笠原町沖にある北条鉄道北条線の駅です。
大正4年に建てられた駅舎は、平成26年4月25日に『国登録有形文化財』に登録されました。
春に桜が満開になると、駅舎・列車・桜をレンズにおさめようと鉄道マニアが殺到します。
駅舎内では米粉と地元食材を使った米粉パンの製造・販売をしているパン工房「モン・ファボリ」がにぎわっています。
途中、素掘りの防空壕?がありました。
天井部の土が少し崩れて、中に少し流れ込んでいます。
中の洞窟は、残っていますが危なそうなので中には入りませんでした。
進行方向の右側の土手に幾つかの防空壕跡がいくつかあります。
5mほど行って左に曲がっていますが、真っ暗なので入るのはよしました。
外側を10mほど行くと同じような穴があり、どうやら中で繋がっているみたいです。
少し行くと開けた所に出ました。
ここは、神戸大学・大学院農学研究科付属農場の敷地ですね!この敷地の中にも防空壕跡が今も壊されなく残っています。
入口は半分以上ふさがっていました。
ここを後にして、先に行きます。
ここは、砲台跡でしょうか?
前回来た時は、周りは草がぼうぼうの土でしたが、綺麗にコンクリート土間に仕上がっています。
加西市が市を挙げて観光誘致に力を入れているので、色んな人が来やすいように整備しているのでしょう。
階段で下に降りて行きます。
中は、真っ暗です。明かりが無いと何も見えません。
スマホのフラッシュ撮影で中の様子がわかります。
左奥の黒い影みたいなものは・・・?
答えはもう少し後で・・・・・。
この撮影位置では後が気になります。
もう外に出ることにしました。
答え:地表に生えている木の根が、土の中のコンクリート壁のすき間から入り込んで、1mぐらい露出していた物です。
最初に見た時は、びっくりしました。やばい所に来てしまったと・・・!(笑)
ここは、前回見つけられなかったところです。
人があまり通らない農道みたいな奥にあるとは築きませんでした。
中には、敷地の持ち主の資材置き場になっていました。
先を進むと、別なものがありました。
ここも初めてです。
中に入ってみました。
奥の方へ行ってみます。
けっこう奥に続いています。
30mほど行くと奥まで到達しました。
換気穴でしょうか?
一番奥から入口付近を見た所。フラッシュをたいてるので明るく映っています。
実際はこんな感じです。
真っ暗です。
外に出ることに!
壁にヒンジがあるので扉がついていたみたいです。
トンネルの上は、こんな感じです。空から見たら原っぱか小山にしか見えません。
もう一つ見つけました。
飛行場跡の方へ行くことにしました。
法華口駅から、飛行場跡の方へは、色付きの道で案内をしています。わかりやすいですね。
途中、史跡なのか個人の施設なのか変な建物がありました。
やっと、鶉野飛行場跡に到着です。
昔は、ここにずらりと飛行機が並んでいたのでしょうね。
滑走路を整地するローラーがありました。当時使われていた物みたいです!
2~3人ぐらいで引いていたのでしょうか?大変だったでしょうね。
桜の枝は、まだ固いつぼみでした。
雄大な広さでした。さすが飛行場の滑走路ですね。
それでは、この辺で失礼します。 Have a nice day!
おまけ:帰り道で見つけたまるで「火星」みたいな場所。
赤土の所が広がっていました!
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